『どうすれば争いを止められるのか』重版のお知らせ
『どうすれば争いを止められるのか 17歳からの紛争解決学』
上杉勇司 著
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2022年2月、突然、ロシアがウクライナに侵攻しました。
そして、今もまだ、解決の糸口は見つかっていません。
ニュースを見た世界中の人は、きっとこう考えたのではないでしょうか。
なぜ、世界では争いが起きてしまうのか?
どうすれば、争いを止められるのか?
このテーマを「紛争解決学」の視点からわかりやすく解説します。
「紛争解決学」とは、暴力による対立をどのように回避するかという問題に向き合う研究分野。そのアプローチは国際問題を解決するだけにとどまらず、個人の生き方や社会における生き残り方にも多くのヒントを与えてくれます。
「テロの暴力とテロをなくす暴力はどう違う?」
「どうして宗教がからむ争いはなかなか解決しないのか?」
「報復(しかえし)は本当に有効なの?」
・・・・・などなど、国と国、集団と集団が争うしくみがわかれば、世界のニュースが理解できるだけでなく、人間関係を円滑にするための手がかりも見つかるでしょう。
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■第1章 紛争解決学のトビラを開く
■第2章 争いは暴力で解決できるのか
■第3章 争いの「正義」とは何か
■第4章 世界の平和はどうすれば守られるのか
■第5章 どうすれば争いを止められるのか
■第6章 私たちが争いを避けるために
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