『10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」』重版のお知らせ
『10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」』森山至貴 著
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「カクレ悪意」や「カンチガイ善意」を見ぬき、一生自分らしく生きていく強さを身につける!
差別を考える社会学者が、「ずるい言葉」に言いくるめられないための手がかりを伝授!
「あなたのためを思って」
「もっと早く言ってくれれば」
「友達にいるからわかるよ」
「傷ついたのもいい経験だったね」
「私には偏見ないんで」
「昔はそれが普通だったのに」
よく口にする、または耳にする言葉です。でもこういう言葉を聞くと、なんだかちょっとモヤモヤしませんか?
実は言葉の裏には言う側の自覚なく(あるいは自覚的な場合も)別の意味が隠されていることがあって、
それでなんとなくモヤモヤしたり、イラッとしたりしてしまうのです。
そういった納得のいかない言葉について、なぜそんな言葉が使われるのか、
そこにはどんな意図が隠されているのかを解説していきます。
また、そういった言葉を言われたときにはどのように考え、対処したらいいのかにも触れるとともに、
各項目ごとに、より理解を深めるための関連用語を取り上げています。
個性や異文化をどう受け入れていくのかがますます重要になっていく時代、
言葉に隠された意識を見抜けるようになることで、自分らしく生きる強さを身に着けましょう。
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はじめに
第1章 "上から目線"がカクレた言葉
第2章 "自分の都合"がカクレた言葉
第3章 "わかってる"がカンチガイな言葉
第4章 "決めつけ"がカンチガイな言葉
第5章 "思いこみ"がカンチガイな言葉
第6章 "偏見"がカクレた言葉
第7章 "時代のせい"がカンチガイな言葉
第8章 "差別意識"がカクレた言葉
おわりに
付録 あなたが人に言われて気になった言葉を残しておこう