内容紹介
学校図書館向シリーズ
ここでは日々の忙しい毎日ではなく、ゆったりとしたライフスタイルを描いているシリーズです。
「こんな人生の送りかたもあるんだ」と少しでも読者の人生のお役に立てれれば幸いです。
著者紹介
藤 裕美(とう ひろみ)
1977年福岡県生まれ。眼鏡スタイリスト。
10年間、眼鏡屋で働きながら彫金技術を学び、ネジからすべてめがねを製作、個展も開く。
2001年、24歳のときに店長としてSHOPプロデュース、買い付け、さまざまなイベントを企画。
2007年、ドイツへ渡り、眼鏡ブランド「FROST」に勤務。海外の眼鏡ブランドのデザイナーや眼鏡店と交流を深め、他国のめがね文化を知る。
帰国後、2009年から眼鏡スタイリストとして活動を開始。いとうせいこう氏との出会いにより、HP「眼鏡予報」をスタート。著名人のスタイリングや、誌面でのスタイリング、講演会、デザインアドバイスなど、めがねにまつわることをなんでも手がける。
また「KODOMO眼鏡プロジェクト」など、めがねの楽しさを知るためのイベントも各種企画。常に新しいめがねの発信を続けている。
柿本 景(かきもと けい)
1973年生まれ。
大学在学中に京都のセレクトショップLOFTMANで働き始める。卒業後ポール・スミス事業部の店長を6年務め離職。2003年にLOFTMAN1981店に復職し販売を経て店長バイヤーを兼任。2011年に退社し東京・西荻窪にレディースのセレクトショップ「poefu」をオープン。
多方面にわたる知識と男性らしからぬスタイリングに遠方から訪れるファンも多い。
妻のえみさん、娘の風羽さんと3人暮らし。
セソコ マサユキ(せそこ まさゆき)
編集者、ライター。
広告代理店での雑誌編集を経て「手紙社」に参加。書籍の編集、イベントの企画・運営など幅広く手がける。2012年に沖縄への移住を機に独立。web、紙を問わず様々な媒体での編集、取材・ライティング、撮影を通して、独自の視点で沖縄の魅力、暮らしを発信している。観光情報サイト『沖縄CLIP』編集長。
著書に『あたらしい離島旅行』『あたらしい北海道旅行』(ともに小社)、『あたらしい移住のカタチ』(マイナビ)など。
website masayukisesoko.com
広沢 真貴子(ひろさわ まきこ)
1952年出雲生まれ、東京在住、青山学院大学文学部仏文科卒。
主婦業のかたわらアンティークの買いつけの仕事、文学館勤務を経て、2007年より文筆家として活動中。出雲を深く愛している。
ライターとしての仕事に『すてきなおばあさんのスタイルブック』田村セツコ著、『今日のごはん何作ろう?』寺澤太郎・写真、高木智代・料理(ともに小社刊)などがある。
ヤナ (やな )
フランス・パリ生まれ。
自分らしい生き方を探し、テントをもって世界中を旅し、大地と共生するくらしの知恵を学ぶ。
ヨーロッパ、インド、アジア、中南米、カナダでの生活を経て、1990年ごろハワイ・ハワイ島プナ地区に移住。2エーカーの溶岩土地を手に入れ、1本1本植樹し、自らの手で果物の樹が生い茂る豊かな森を作り上げる。
プナ地区はハワイにおけるヒッピー文化の中心地であり、反戦運動の中心地であり、グリーンムーブメント(農業回帰)の発祥の地。ナチュラリストが多く点在し、ヤナはその先駆者であり象徴的な存在。
豊田 菜穂子(トヨダ ナホコ)
1957年生まれ。
東京都出身。
上智大学文学部新聞学科卒。
ミニコミ制作を経て、雑誌、PR誌、ガイドブックなどの取材、執筆、翻訳に携わる。企画集団リストマニア企画所属。訳書に『夢の事典』(ラッセル・グラント著/飛鳥新社刊)
椎葉 クニ子(しいば くにこ)
大正13年、宮崎県椎葉村生まれ。
10歳の頃から親とともに焼畑をし、その中で豊富な野草の知恵を学ぶ。宮崎県椎葉村に嫁いで来て63年間 毎年毎年、繰り返し続けてきた焼畑2005年、国土緑化機構により「森の名手・名人」に選ばれた。
元気に野山を歩き野草を採集。NHKスペシャル「クニ子おばばと不思議の森」で紹介され大反響。
国際エミー賞にノミネートされた。映画『森聞き』の主人公の一人。