弊社在庫ございません
● 発行年月 | 2015年11月刊行 |
● 価格 | 定価 1,650円(税込) |
● 判型 | 四六判 |
● 装丁 | 並製 |
● ページ数 | 256ページ |
● ISBN | 978-4-87290-771-1 |
死ぬまで黒字家計でいられる、
考え抜かれた管理法!
前著『正しい家計管理』で徹底的に短期家計を整える方法を指南。その家計管理の哲学をふまえて、今回は長期プランを立てていく。住宅、教育、老後資金という人生の三大支出を、自分の価値観に応じてコントロールし、現在も、将来も、息を引き取るそのときまで、幸せな生活=いやなマネープレッシャーとは無縁の生活を送るために、いまできることすべてを教える。
30代40代のための本。
◆目次
はじめに
第1章 家計管理の目的と哲学
ほんとうに恐ろしいことは何か
たったひとつの目的
会社経営の会計を家計管理のお手本にする
純資産を増やす
家計簿ではなく財産目録をつける
長期プランを立てる意味
生涯で稼げるお金には限りがある
どんぶり勘定は恐ろしい
ダブルインカム家計は「一元化」が成功のカギ
まずは、短期の家計管理を整える
長期プランを組み込んだ
「黒字システム」を作る
第2章「老後のお金」を考える
人生の北極星を見据える
老後とは何か
「老後資金は夫婦で3000万、
シングルで1500万円」は本当か
「老後のお金」を考える意味
投資で老後資金を貯めようとしない
「勤労所得がない」とは、どういうことか
30代、40代のいまと65歳以降では、何が違うのか
なぜ「老後破産」するのか
老後の暮らしをイメージして
ノートに書き出してみる
ざっくり優先順位をつけておく
「価値観にもとづく老後」には
いくら必要なのかを考えてみる
第3章 将来の収入を予測する
人生には4つのステージがある
長期収入プランを作成する
収支予測は第4ステージから=北極星から考える
「老後=年金生活」の始まりは
人によって違う
収入は「マックス」と「ミニマム」で予測する
年金の知識がないと損をする
自営業者が上乗せできる年金もある
繰り上げ受給のすすめ
公的年金額を計算してみる
計算した公的年金額とそのほかの収入を合算し、
「収入」欄に記入する
年金は破綻するの?
民間の「自分年金」「個人年金」には入るべきか
現在から「老後」までの収入予測をする
第4章 価値にもとづいて支出を予測する
三大支出をマクロな視点で考える
管理不能支出と管理可能支出
「お金がかかる」から「お金をかける」へ
第4ステージの「費目」を考え
長期プラン表の「支出」欄に記入する
そのほかの支出には何があるか
第1~第3ステージの支出を予測する
ざっくりと生涯収支を合わせておく
第5章 働き方を考える
何歳まで働くか
長期プランは「働き方」抜きには語れない
「働くこと」の意味を考える
家事労働は「仕事」か
収入を増やす
死ぬまで働きたい人が、準備しておくべきこと
第6章 「住まい」のプラン
なぜ、住宅購入をすすめるのか
どんな住宅を買うべきか
いくらの家を買えばいいか
いつ買うのがベスト?
繰り上げ返済の考え方
「期間短縮」より「返済額軽減」
借り換えを検討すべき住宅ローン
メンテナンス費用をどうするか
一生を通じてベストな住まいを追求する
家を担保にお金を借りるには
第7章 「教育費」のプラン
「教育費」とは何か
成果を定義してからお金を払う
教育費の予測に苦労している人へのアドバイス
見栄に振り回されない
教育費貧乏にならないために
教育資金をどう準備するか
第8章 健康と保険
家計からみた「健康」とは
保険の意味を考えてみる
保険のプラニング
まずは公的な社会保障制度を知る
職業やライフステージに合うよう保険を見直す
保障内容に重複がないか確認する
介護費の備え
第9章 「貯蓄プラン」を立てる
何をいつまでに貯めるか
預金で備えるべきイベントとリスクを記入する
いつまでに、いくら必要なのかを記入する
長期プランの強制預金に折り込む
毎年「年間の預金計画表」を作成する
漫然と貯金しない
預金に手をつけにくいシステムを作る
第10章 長期プランを確定し日々の家計管理に組み込む
収支を合わせるコツ
赤字が悪いわけではない
節約ではなく行動を見直す
笑いながら人生を終えられるプランになっているか
年に一度、プランを見直す
おわりに
「老後のお金」体験記