● 発行年月 | 2014年4月刊行 |
● 価格 | 定価 1,540円(税込) |
● 判型 | 四六判 |
● 装丁 | 並製 |
● ページ数 | 191ページ |
● ISBN | 978-4-87290-670-7 |
理科学系学者による読みものが人気です!
TBS「夢の扉」で紹介され大変な話題になったイモ博士による地球を救うために大切なこととは?
産学連携プロジェクトとして全国から注目を集めているイモ博士鈴木教授。
『イモで発電し、日本の電力の100%をまかないたい!』と日々研究を続ける。
なぜイモなのか、なぜいまの日本で必要な考え方なのかがわかる本。
著者プロフィール
鈴木高広(すずき・たかひろ)
近畿大学生物理工学部教授。専門はスマートバイオリアクターシステム。
1959年、愛知県三河地方の農家の生まれ。貧しい家庭環境にもめげず、名古屋大学大学院博士課程修了。国立大学の授業料免除制度を入学後に始めて知り、半年後から博士課程までの8年半の間、全額免除される。
学術振興会大学院特別研究員、米国マサチューセッツ工科大学(MIT)研究員を経て、89年より通産省工業技術院(現・産業技術総合研究所)主任研究官。英ロンドン大学王立医科大学院留学後、96年に東京理科大学助教授。2000年に民間企業に転進。のべ4社で、環境コンサルタントや化粧品開発の研究などに従事したのち、2010年より現職。
イモエネルギーの普及によって豊かな社会を創造する「ふるさとえびすプロジェクト」を構想し活動中。『人を幸せにする目からウロコ! 研究』(共著、岩波書店)をはじめ、著書・論文多数。
ホームページ:http://www.imo-lab.jp/prof.html