● 発行年月 | 2013年6月刊行 |
● 価格 | 定価 1,540円(税込) |
● 判型 | 四六判 |
● 装丁 | 並製 |
● ページ数 | 224ページ |
● ISBN | 978-4-87290-627-1 |
ロングセラー児童書『いやいやえん』のはるのはるこ先生のモデルとなった“伝説の園長先生”、そして「整体」の創始者・野口晴哉師の最後の直弟子という異色の経歴を持つ著者による、すべてのお母さんに伝えたい子育ての話。
自身の保育園の園長先生の経験と整体論をベースにした「子どもの育つ力」を大切にする育児法と、「子どもが自分で治る体」をつくる方法がわかる1冊。
妊娠期から小学生まで長期で活用でき、読むたびに「母のカン」が育ちます。
・生後13ヶ月で子どもの底力は決まる
・おしゃぶりは赤ちゃんの表現力を奪う
・夜泣きは空腹から
・子どもは風邪の経過で成長する
・夏でも寝るときには長袖長ズボンを着せる
・液晶画面は発達を遅らせる
・絵本をたくさん読んであげる
・家庭でできる整体の知恵(愉気・部分浴・蒸しタオル)
・風邪・咳・アレルギー・打撲・鼻水・下痢・便秘・嘔吐…の症状別手当法(本文一例)
など、整体をベースとした具体的な子育て法が満載。
焦る日もある、ままならないこともある、希望、不安が交差する子育ての日々のなか、お母さんにそっと寄り添う視線と、あたたかく、優しい読後感が、育児で悩むお母さんの心を軽くしてくれます。
序章 子どもの「育つ力」を育てる
第1章 妊娠期――あなたがお母さんになったら
第2章 生後13ヶ月―― 子どもの土台をつくるとき
第3章 育つ力を高めるとき――歩きはじめた子どものからだと心
第4章 自立心が育つとき――ありのままの子どもを認める
第5章 家庭でできる整体の知恵――からだを整える3つの方法
巻末 症状別手当早見表
[コラム]
愉気のやり方
からだを元気に導く活元運動
状態を見極める「息と脈の割合」