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● 発行年月 | 2013年1月刊行 |
● 価格 | 定価 1,540円(税込) |
● 判型 | 四六判 |
● 装丁 | 並製 |
● ページ数 | 256ページ |
● ISBN | 978-4-87290-600-4 |
・稀代の名物社長、待望の著者デビュー!
・「脱臭炭」「米唐番」などシェアトップ商品を続々開発!
・ユニークなCMの力もあり「消臭力」を120億円ブランドに!
・商品ヒットと劇的リストラで株価360円→2380円にV字回復!
・P&G、ジョンソンなどグローバル企業を相手にイノベーションを武器に戦う!
・恐るべき実績に裏付けられた究極のリーダー論
「社長は社長をやれ!」
「理論家で成功したヤツはいない。ドシッとした腹をつくれ!」
「社員に慕われるより怖れられろ。ただし、憎まれるな!」
「反省はするな。悩むよりホラを吹け。ホラからイノベーションは生まれる!」
など20項目。
目次
はじめに
▼第1章 社長は社長をやれ。
[1]社長は、高く「旗」を掲げろ。
社長とは「社長業」をやる人
仕事で命まではとられない
過去を全面否定できるのは、社長だけ
社長の武器は「言葉」だ
[2]社長はバカになって、「本気」を伝えろ。
「イヤなことをやる」のが社長だ
バカになるのも芸のうち
物事はすぐには動かない
社長業とは「忍耐業」だ
「捨てる」のは社長の仕事
[3]あえて角番に立って、クソ度胸を出せ。
ナンバーワンにならなければ、生き残れない
世界は戦国時代だ
会議をやるから、つまらないものしか生まれない
お客様の感性に訴える
「成功体験」を捨てろ
[4]経営は歴史に学べ。
競合が仕掛けた安値競争
ヒトラーは、挑発に乗ったから負けた
経営とは戦争そのものだ
[5]社長は大ボラを吹け。
衆知を集めるから、間違える
考え抜けば、アイデアと出合う
CMは投資である
ホラも本気で吹けば、現実になる
[6]「運」と「勘」と「度胸」を磨け。
最後の最後は、社長の「思い」の強さ
「これは行ける!」
博打に勝った者が、「成功者」となる
▼第2章 社長はカッコつけるな。
[7]社長は、奇麗事を言うな。
徹底したリアリストであれ
生き残るのは甘くない
道徳主義のカッコよさを捨てろ
[8]暴走できるくらいの権力をもて。
民主主義経営、その実態は無責任経営
独裁でなければ、スピード経営はできない
革命は、社長にしか起こせない
独裁にもチームワークは必要だ
暴走を止めるブレーキも仕込む
[9]まず、怖れられろ。慕われるのは、その後だ。
社長は舐められたら終わり
遠きと交わり、近きを攻める
ただし、憎まれてはならない
[10]社長は、常に「最悪」を考えろ。
備えもなしにホラを吹くのは、本物のバカ
「いくら得する?」より「いくら損する?」
命がけの博打はしない
「最悪」に備えるから、笑ってられる
▼第3章 社長は「人間」を知り尽くせ。
[11]社長は「常識」をひっくり返せ。
「成熟市場」は、アイデア一発でひっくり返る
「聞いてわかる、見てわかる、使ってわかる」が、開発ポリシーだ
メーカーではない、感動創造企業だ
「常識」をひっくり返した者が勝つ
[12]社長は「営業のプロ」であれ。
年間1兆円以上を売り上げる営業マン
「しゃべり上手」で成功するヤツはいない
「商品」ではなく「人間」を売る
相手に関心をもてば、自然と道は拓かれる
土下座、ウソ泣き、なんでもやる!
社長は、営業部隊を掌握せよ
急所をつかんだら、鷹揚に構える
社長の営業力は、会社力そのもの
[13]数字から「現実」をつかみ出せ。
社長は自ら数字を読め
数字から「現実に起きていること」を読む
ビジネスは「勘」の勝負だ
30分でイカサマは見破れる
「人間」がわからなければ、「数字」は読めない
[14]働き一両、考え五両、見切り千両。
「見切り千両」はビジネスの鉄則
リストラでは会社は立ち直らない
撤退作戦で心身ともにボロボロ
「成功」を見切るのが、一流の社長
無欲萬両
[15]反省はするな、よく寝ろ。
真面目じゃ社長は務まらない
社長は眠れなくなったら負けだ
絶対に反省などしない
率先垂範は必ず管理限界になる
大将は物見塔のてっぺんでボーッとする
イケシャーシャーで図太く生きる
[16]会社には「シンボル」が必要だ。
会社の存在意義とは何か?
社員と家族と会社の一体感を生む
お客様に感動を届ける
▼第4章 社長は心意気をもて。
[17]バカでなくて大将が務まるか。
大将がビクビクすると、パニックになる
社長が現場に出ると、大局を誤る
大将がニコニコしていれば、たいていはうまくい
心意気が試されるとき
[18]社長は群れるな、逆を行け。
俺たちは日本のメーカーだ、死んでもここから動かない
負けてたまるか!
元気がなくなれば、日本中がダメになる
鎮魂歌とエールを送れ
ミゲルの歌声で、心の霧が晴れた
「逆張り」が幸運を引き寄せる
[19]いつでも、顔を高いところに向ける。
いちばん大事なのは、人間が元気でいることだ
日本のためだ、文句があるか?
福島のための商品は、福島でつくる
算盤だけでは、会社はうまくいかない
[20]変わり続けなければ、生き残れない。
社員からの「手紙」で病院に担ぎ込まれた
みんな家族を守るために必死だ
会社のフォーメーションを変える
社長からパートまで脳を同期化させる
「自己否定」こそイノベーターの証
あとがき