● 発行年月 | 2012年8月刊行 |
● 価格 | 定価 1,540円(税込) |
● 判型 | 四六判 |
● 装丁 | 並製 |
● ページ数 | 176ページ |
● ISBN | 978-4-87290-579-3 |
暮らしの基本は作ること・食べること。
”いのちが喜ぶ”ごはんのある暮らしのはじめ方。
何もないけど、豊だった”ちょっと前の日本の暮らし”では、カマドや七輪、火鉢を活用してご飯をつくっていました。
コトコト、トロトロ……急がず、ゆったりとつくる「低温調理」。
それにいま話題の50度洗いという下ごしらえ方法を加え、
暮らしのかなめとなる「食」を見直すことで、本当に豊かな暮らしを手に入れるための本。
はじめに
第一章 素材の旨みを生かす 50度洗いと低温調理
◎命が喜ぶ調理法を学ぶ
お宿吉水のごはんづくり
◎下ごしらえは50度洗いで
40~50度が酵素が活性化する温度
正しい50度洗いのポイント
50度洗いの効果
50度洗いの注意点
◎食材にやさしい「低温調理」
85度~90度以下で調理すること
古くから伝わってきた日本の知恵
野菜は歯ごたえがよくなる
魚も肉もやわらかく旨みが出る
◎食材を水だけで煮てみよう
第二章 簡単!だしいらず 命が喜ぶレシピ
◎素材を丸ごと味わう
◎コトコトと、野菜を煮よう
◎常備菜で食卓を彩る
◎天ぷらで旬を味わう
◎野草料理、あれこれ
◎気軽に食べたい山菜料理
◎大切にしたい!主食のごはん
◎お肉も50度洗いを忘れずに
◎気軽にしたい!酢じめ料理
◎毎日食べたい豆腐料理
◎じっくり待つだけ鍋料理
◎海藻料理で体内をきれいに
◎季節の果物を簡単アレンジ
第三章 日本の暮らしと毎日のごはん
◎命が喜ぶ日本のごはん
料理する習慣は一生の宝になる
◎料理はからだで覚える
◎ごはんを変えてツヤ肌になる
素顔だから自分の健康がよくわかる
化粧いらずの肌は「食べたら出す」が基本
◎消化を第一に考えること
健康のバロメーターを持つこと
◎添加物なしの素朴なごはんを
自分でつくればからだも経済もお得に
ごはんで毎日を大切にする生き方
◎季節の野菜と果物を食べる
旬を欲するのはからだの摂理
自然の恵みをおいしくいただく
大地のパワーを野草でいただく
◎おいしいごはんは美しく食べる
日本らしい食卓の作法を守っていきたい
◎本当に贅沢な粗食を知ろう
白米は老化食 良質な玄米を食べよう
もう一度、玄米中心の食文化に
しっかり情報を得て納得の食材を選ぶこと
あとがき