● 発行年月 | 2012年7月刊行 |
● 価格 | 定価 1,540円(税込) |
● 判型 | 四六判 |
● 装丁 | 並製 |
● ページ数 | 248ページ |
● ISBN | 978-4-87290-569-4 |
『考える人』(新潮社)の人気連載大幅改稿で待望の単行本化!
読み始めると止まらない!
ワクワク感爆走で、ぐっと心にせまるエッセイ!
著者は結婚しないで娘を産んだシングルマザー。
イラストレーターという職業柄収入は不安定、というかかなりの低所得。
2年前に古い農家を買って静岡に移り住んでリフォームをしたのだけど問題は多発…。
いろいろと悩みはあるけれど、娘のハナちゃんは元気いっぱいに成長している。
あらゆる人間に解放感と勇気と「自分で考え、感じる力」を与える、
さげさかさんの生き方とその文章。
この時代、多くの人に、真の意味での豊かさ、そしてある意味厳しさを
引き受ける矜持のようなものを伝えられる、スピード感あふれるエッセイ集!
プロローグ
ハナの目 私の目
親子のはじまり
小さい頭の中
長いお付き合い
さみしいのはどっち?
消えないもの
今のはオフサイド
それってあり?
嘘をつく
したいけど、放棄できない痛み
いなくてもいい?
みんなと私
やっぱり家は家族の絆かもしれない
家を買った
八月の雨
幸せってなんだっけ?
いろいろと、途中
初めての「お念仏」
ここでの時間
春来たりなば、恋遠からじ。
エピローグ