● 発行年月 | 2012年5月刊行 |
● 価格 | 定価 1,540円(税込) |
● 判型 | 四六判 |
● 装丁 | 並製 |
● ページ数 | 208ページ |
● ISBN | 978-4-87290-568-7 |
たった3秒、声をかけることを軽く考えていませんか?
実は、その「声がけ」があるかないかで、あなたの評価・成果は180度変わります。
必要な「声がけ」の種類は6つだけ。
1 あいさつ
2 心づかい
3 ねぎらい
4 報告・連絡・相談
5 自分の気づき
6 ほめる
これだけで、
・やりたい仕事を任される
・コミュニケーションの行き違いが解消される
・まわりから高く評価される、頼りにされる
・お得な情報を教えてもらえる
・職場の居心地が快適になり、仕事が楽しくなる
などの効果が手に入ります。
内向的な性格のままの営業スタイルを貫き、リクルートで全国営業達成率トップを獲得した経歴を持つ、セールストレーナー渡瀬謙氏。誰でも・いつでも・どこでもできる、最低限のコミュニケーションで、劇的な効果を出すアプローチを、本書で懇切丁寧に説明してくれます。
はじめに もっとまわりからの評価を高めたい人へ
第1章 なぜ、あなたは“正当な”評価をされないのか
なぜ自分の“頑張り”と正反対の評価になってしまうのか?
こんな症状が出ていたら「危険信号」
このままでは一生損をする
たった3秒の声がけ習慣がすべてを解決!
評価が劇的に変わる3秒の「声がけ」
コミュニケーションが一気に改善された!
器用に何でもできる人が優秀とは限らない
上司は部下からの「声がけ」を待っている
あの人が評価されている本当の理由
第2章 評価がガラッと変わる「声がけ」メソッド10
1 常に「声がけ」ができる準備をしておく
2 べつに面白い話などいらない
3 無理に性格を変える必要はない
4 情報よりも気づきをさりげなく伝える
5 1人にひと声が基本
6 相手の行動パターンを読め
7 気合を入れすぎない
8 関係の薄い人でトレーニング
9 声がけは、相手への思いやり
10 「声がけ」は6種類だけで大丈夫
第3章 声がけ習慣の基礎
ちゃんと「正しい」あいさつしてますか?
たったひと声だけでも言葉を交わせば大きな収穫
「あいさつ」に「名前」をプラスするだけ
ねぎらいの精神から生まれた「お疲れさま」
お世話になっていなくても「お世話になっています」
メールの書き出しに学ぶ、「声がけ」
「ありがとう」と「すみません」を使い分ける
「よろしくお願いします」を多用していないか?
第4章 相手に応じた「声がけ」が大きな信頼につながる
上司に効果的な「声がけ」を
上司に自分の行動を「ひと声」かけよう
帰社したら、まずは上司に「○○は、△△でした」
中間報告の声がけで上司の不安を解消する
危険な予感がしたらすぐに報告
忙しそうな上司には「~分ほど」「~までにお返事を」
苦手な上司には、「ご相談があります」
仕事を頼んだ後は「おかげで助かったよ」
外部の人に仕事をお願いするとき
第5章 このタイミングが「声がけ」のチャンス
出勤途中の同僚には、あいさつ+声がけ
朝の出社時の第一声はこれ
昼食に出るタイミングはこのひと声で
スムーズに退社できる「声がけ予告」
廊下ですれ違ったときのとっさの言葉
静かなエレベータ内ではどうする?
第6章 さらに評価を上げる「ひと声」ポイント
声がけ後のリアクションも大切
なぜすぐに「沈黙」してしまうのか?
相手の心を開く「話題」の探し方
間接的にほめることでプラスαの効果
相手の持ち物を「欲しがる」というテクニック
意見を言うときに欠かせない「ひと声」とは?
「知っている」は禁句!?
しゃべらない「声がけ」で好印象を残す
「声がけ」のはじめの一歩を踏み出してください
おわりに たった3秒の声がけ習慣を身につけると