● 発行年月 | 2012年4月刊行 |
● 価格 | 定価 1,540円(税込) |
● 判型 | 四六判 |
● 装丁 | 並製 |
● ページ数 | 224ページ |
● ISBN | 978-4-87290-560-1 |
河瀬直美監督による映画『玄牝』やテレビなどで取り上げられ、薬や医療機器にほとんど頼らない「自然なお産」を行うことで知られる吉村医院・お産の家(愛知県岡崎市)。院長として半世紀を通して2万例以上のお産に携わってきた吉村正医師は〝世界一の産科医″といわれ、多くの女性たちに慕われています。
そこで生まれた赤ちゃんはのんびりと落ち着いていて、お母さんも家族も幸せいっぱい。
そのひみつは「ごろごろ、ぱくぱく、びくびくしない」に象徴される吉村医師のシンプルで深い、究極の教えにあります。
本書は、吉村医師と、吉村医師とともに活動を続ける吉村医院院長補佐の島袋伸子さんのお二人に「人生で最高に幸せな日を迎えるために、今、自分がすべきこと」を伺い、33のやるべきことをわかりやすくまとめたものです。
妊娠中の方はもちろん、これから母になるすべての女性たちに役立つ一冊です。
はじめに
*妊娠したら
1 いのちがけの覚悟を決めよ
2 ごろごろしない
3 ぱくぱくしない
4 びくびくしない
5 いのちを抱く
6 生命力を上げる
7 受けて渡す
*出産のこと
8 お産は日の出と同じ
9 赤ちゃんが決める
10 本能で産む
11 身体は知っている
12 声を聞く
13 赤ちゃんとひとつになる
14 すぐに胸に抱く
15 すべてのいのちを受け入れる
16 生きるものは生きる 死ぬものは死ぬ
17 ありのままのあなたがいい
18 お父さんもつながっている
19 お産は文化
*子育てのこと
20 全身で育てる
21 いつも一緒
22 〝その時”に受けとめる
23 あなたが一番
*男女のこと
24 凛として清らかに
25 女は包むもの
26 心のすき間をなくす
*性欲・不妊のこと
27 くしゃくしゃにしよう
28 いのちをかけていのちを継ぐ
29 いにしえを想う
*女のこと
30 女をよろこぶ
31 愛を惜しまない
32 解き放たれる
33 いのちをかけていのちを守る
Q&A
おわりに