● 発行年月 | 2012年7月刊行 |
● 価格 | 定価 1,540円(税込) |
● 判型 | 四六判 |
● 装丁 | 並製 |
● ページ数 | 224ページ |
● ISBN | 978-4-87290-522-9 |
『28歳からのリアル』シリーズ著者、最新刊
あのビジネス戦略をゴルフを事例に教えます
ゴルフプレイから、コトラー、ブルーオーシャン戦略、ドラッカー、ランチェスター戦略を一冊で手に取るようにわかりやすく解説した、サラリーマン必読の書。
はじめに
何も考えずに行動してはいけない
第1章 やる気が高まる「よい目標」を立てる
「できる人」は、よい目標を持っている
簡単に達成できる目標はいらない
むずかしすぎる目標は逆効果
結果はひとつの事実にすぎない
ポジティブな行動目標を増やす
報酬がしょぼいとやる気がうせる
小目標が達成できれば大目標も達成できる
仕事ができる人は100切りできる人より少ない!?
成果主義がプレッシャーになる原因
目標達成のポイントはコミットできるかどうか
第2章 目標達成につながる「よい計画」の立て方
計画なく行動してはいけない
「何」で広げて「なぜ」で掘り下げる
ふたつの論理的アプローチでアイデアを増やす
アイデアが多いほどイノベーションが起こしやすい
ゴルフにマーケティングを取り入れてみる
強みを生かせるほうが実現性が高い
4つの要素で強みのレベルを判別する
もはや製造とサービスの垣根はない
強みの価値は永遠ではない
人が目を向けないところにチャンスがある
差別化と低コスト化を両立させる
計画の目的は完璧さではない
第3章 リスクを制して判断力を高める
ゴルフも人生も予定通りには進まない
判断のキホンは期待値を比べること
人は満足度が最大になるように行動する
効用の大きさは変化する
1万円もらってうれしいとき、そうでもないとき
人は利益より損失を重視する
金額が大きくなると損失にも鈍感になる
確率とは何を指しているのか
どれくらい「池越えできる」と信じているか
便利であぶないヒューリスティック
確率を割りあてるための3つの基準
利益は「わからないこと」からのみ生まれる
第4章 競合に勝つ戦い方をきわめる
隠しごとはなぜバレるのか
先手必勝はどれだけ有効か
後手有利になることもある
ゲーム理論は仕事に役立つか
強者と弱者の戦い方はまったくちがう
「強者」は「弱者」をマネするだけでよい
「弱者」は「強者」がやらないことをやる
上と戦うよりも下と戦うほうが勝ちやすい
下位の競合と協力するメリットはあるか
人はたくさんの競合に囲まれている
第5章 能力を伸ばすための思考法
能力とは何なのか
人は5つの資源を持っている
分解しないと問題は見えない
ボトルネック改善の5つのステップ
トレーニングでは「強み」にとらわれるな
貧乏で忙しい人に大切な視点
「安い」「早い」が正解とは限らない
「自分は変わらない」という誤解
人は怠け者か働き者か
第6章 「最後はモチベーションがものをいう」
結果と過程を両方楽しめるか
ニンジンをぶらさげる効果には限界がある
「お金のために働く」のさきにあるもの
「おもしろいようにパットが決まったとき」を思い出す
なぜ偶然に恵まれるのか
モチベーションが高いと幸運にも恵まれる
失敗は忘れるに限る
仕事に役立つ行動の3ステップ
緊張はどうやってはねのけるか
まずは10%のミスを許してしまう
あとがき