● 発行年月 | 2009年3月刊行 |
● 価格 | 定価 1,540円(税込) |
● 判型 | 四六判 |
● 装丁 | 並製 |
● ページ数 | 208ページ |
● ISBN | 978-4-87290-401-7 |
【目次】
chapter1 仕事 異常な時代だからこそフツーが求められる
非凡よりもフツー
一芸だけならアルバイト・派遣社員で十分
「きわめる」ではなく「きわめる!」
ワーク・ライフバランスがおかしい
若旦那社会
フツーは教養を身につけることから
超高齢化社会のサラリーマン
ボーナス頼りでは乗り越えられない
ワーク・マネーバランス
転職はセルフプロデュース
やっぱり肉まんが一番うまい
chapter2 家族 フツーがゆがむメカニズム
世間は思うほど晩婚ではない
立候補しなければ当選しない
高齢出産はあたり前ではない
子なし婚という選択
「できちゃった婚」は歪みの終着駅
口を出し手を貸す
世の妻は思っているよりもやさしい
インプットとしてのフツー
アウトプットとしてのフツー
会話はフツーのすり合わせ
chapter3 お金 フツーな人ほど人生に迷わない
日射しが強ければ影は濃くなる
お金は正三角形で考える
家は買うことよりもローンの処理
家を買う前に住まい方を考える
子どもみたいな親が増えた
年収400万円の現実
トンビとタカと飛行機
生活が苦しいのはあたり前
せんべい買うにも悩む時代
若いときが華
生老病死を受け入れる
お金は「生きていく」ために必要
chapter4 趣味 フツーの自己管理
ギャンブルがギャンブル脳をつくる
「なにかやろう」ではなく「なにもしない」
便利になるほど不健康になる
腹が出てきても気にすることはない
いまの日本人に欠けているもの
下世話上等で趣味を持つべし
「知る」だけではわからないこと
服飾は思っているほど自由じゃない
服飾はどんどん保守的な方向へ
chapter5 健康 フツーが問われるとき、問われないとき
フツーの逆転現象
たばこを手放した裏側で失ったもの
たばこと環境破壊は社会悪になった
不安がない人ほどリスクが高くなる
替えがきくものほど手入れをしなくなる
子どもを頼らない老後
ぶっちゃけている場合ではない
個人の話はパンドラの箱
フツーが問われない時間
重要なのは睡眠時間ではなく納得度
chapter6 生活 生活がゆがむとフツーがゆがむ
寿司、カニ、フォアグラを食べる人は豊かじゃない
単身男性の半分は自炊している
イチゴとトマトでみるフツーのゆがみ
ウンコしかみない人
フツーが行きちがう異常な世界
車はもはや豊かさの象徴ではない
恋愛とは脳の異常である
エロによってフツーがゆがむ
時代はマメな男を求める