内容紹介
合衆国での9/11テロ攻撃において調べ上げた国会委員会による、公式最終報告書の抄訳。攻撃の事実と周辺状況の検証により、教訓の特定を得て、今後のテロ安全対策の勧告を目的とした。
著者紹介
同時多発テロに関する独立調査委員会 (どうじたはつてろにかんするどくりつちょうさいいんかい )
松本 利秋 (まつもと としあき)
国士舘大学政経学部政治学科講師。
1947年高知県生まれ。明治大学政治経済学部政治学科卒業。
国士舘大学大学院政治学研究科修士課程修了、政治学修士。
月刊誌・週刊誌の記者を経て現職に至る。
著書に『戦争民営化』(祥伝社刊)、『国際テロファイル』(かや書房刊)、『オサマ・ビンラディン』(竹書房刊)、『極東機器の最前線』(廣済堂出版刊)、『軍事同盟・日米安保条約』(クレスト社刊)、『熱風アジア戦機の最前線』(司書房刊)など多数。
ステファン 丹沢(すてふぁん たんざわ)
危機管理問題ジャーナリスト。
米国日系3世として、日米を拠点にテロ、犯罪、ビジネス、災害などの危機管理問題や米国各界の裏事情に精通。米国の民族問題に関しても多くの執筆がある。
東京都出身。カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校ビジネス学科卒業。早稲田大学第一文学部文芸学科卒業。
カリフォルニア州公益法人多文化問題研究所事務局長。
著書に『アメリカンカレッジ』(宝島社刊)など。
永田 喜文(ながた よしふみ)
明星大学、法政大学経済学部他講師。
東京生まれ。明星大学人文学部英語英文学科卒業。
明星大学大学院英米文学専攻博士課程満期退学。英文学修士。
共著に『米国同時多発テロ事件』(ギズモ刊)、単著に『幼子の瞳を通じて』(ギズモ刊)、『ウェールズ・サウンド紀行』(アルク刊)など多数。