岩瀬 博太郎(いわせ ひろたろう)
千葉大学大学院法医学教授 ・ 解剖医
1967年、千葉県木更津市生まれ。解剖医、千葉大学大学院医学研究院法医学教室教授。
東京大学医学部医学科卒業。同大学法医学教室を経て2003年より現職。14年より東京大学大学院医学系研究科法医学教室教授併任、千葉大学附属法医学教育研究センター設立に伴いセンター長併任。主な著書に『焼かれる前に語れ 司法解剖医が聴いた、哀しき「遺体の声」』『法医学者、死者と語る 解剖室で聞く 異常死体、最期の声』(小社)、『死体は今日も泣いている 日本の「死因」はウソだらけ』(光文社新書)など。法医学ドラマやコミックの監修も務める。日本法医学会理事。
柳原 三佳(やなぎはら みか)
ノンフィクション作家
1963年、京都府京都市生まれ。ノンフィクション作家。
交通事故、死因究明、司法問題等をテーマに執筆。主な著書に『家族のもとへ、あなたを帰す 東日本大震災犠牲者約1万9000名、歯科医師たちの身元究明』(小社)、『開成をつくった男、佐野 鼎』『私は虐待していない 検証 揺さぶられっ子症候群』(講談社)など。児童向けノンフィクションに『柴犬マイちゃんへの手紙』『泥だらけのカルテ』(講談社)。『示談交渉人 裏ファイル』(共著、角川文庫)はTBS系でドラマシリーズ化、『巻子の言霊 愛と命を紡いだ、ある夫婦の物語』(講談社)はNHKでドラマ化された。