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親が子に語る「働く意味」

親が子に語る「働く意味」 親が子に語る「働く意味」
発行年月 2006年7月刊行
価格 定価 1,540円(税込)
判型 四六判
装丁 並製
ページ数 189ページ
ISBN 978-4-87290-269-3
内容紹介

キャラバン先生があなたの町にもやってくる!
www.chiba-fjb.ac.jp/www/freeman/caraban.html

全国200の学校で50000人に力を与えた「仕事の先生」が語る、わが子をニート・フリーターにしないために、今あなたがすべきこと。あなたの答えで、子どもが変わる! 子どもに勇気を与えることが、私たち大人の役割です。しかし、大人自身も勇気を持って人生に立ち向かわなければなりません。あなた自信の生き様と言葉こそ、「働く意味」を示すのです。

目次

目次

親が子に語る「働く意味」 目次

はじめに

序 章 働くことは、生きることである
    お金は天から降ってくるもの
    子どもに教える親の責任
    忘れられた親の義務

第1章 親が子に明かす「フリーターの真実」
    激増する大卒フリーター
    大卒フリーターが増える要因
    高校生アルバイトの落とし穴
    フリーターは本当に自由なのか
    それでもなるなら、極めろ!
 
第2章 親が子に示す「夢の現実」
    夢は追いかけてはいけない
    大切なのはゴールを認識すること
    「自分さがし」をしてはいけない
    「仕事」を探すな、「人」探せ
    うぬぼれるな!

第3章 親が子に教える「努力の意義」
    努力は報われない
    努力の結果と、努力のプロセス
    努力と成長の関係
    努力は目に見える
    努力には方程式がある
    我慢してはいけない
    若くして評論家になるな
    
第4章 親が子に伝える「挫折の価値」
    自信や意欲を失った日本の子供たち
    ニートを生んだチャレンジ精神の先送り
    身体を張って仕事をした経験
    挫折や不条理に対する辛抱力
    親子で失敗に立ち向かう
    成功は「能力」より「性格」
    失敗は「人生時間」で乗り越えろ

第5章 親が子に与える「勇気と力」
    親は子どものメンターであれ!
    天才にもメンターはいる
    親以外のメンターの見つけ方
    生きる勇気を与えるメンターの言葉
    『さようなら、ドラえもん』の教訓
    メンターからの自立の後に
  
第6章 親が子に語る「働く意味」
    どうやって食べていくか
    働くことで自分の価値を知る
    働くことの幸せ
    生きるために必要な能力
    コミュニケーション能力とは
    危機に瀕するコミュニケーション能力
    親自ら、失敗談を語れ!
    親子で語り続ける人生の意味
 
あとがきにかえて

著者紹介

鳥居 徹也(とりい てつや)

大学卒業後、製薬会社を経て専門学校に勤務。一貫してプレゼンテーション技術を要する業務を行ってきた。
その技術を生かし、平成17年8月より文部科学省委託事業「フリーター・ニートになる前に受けたい授業・全国キャラバン」を展開。北海道から沖縄まで全国の小学生、中学生、高校生、大学生、保護者、教員を対象に授業・講演を行う。平成18年度は約120ヵ所、3万人。
著書に「フリーター・ニートになる前に読む本」(三笠書房)