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夫とはできないこと

夫とはできないこと 夫とはできないこと
発行年月 2004年1月刊行
価格 定価 1,540円(税込)
判型 四六判
装丁 並製
ページ数 202ページ
ISBN 978-4-87290-181-8
目次

第1章 妻たちが恋に落ちるとき

心の隙間に恋が忍び込む?
・「妻」という立場のプレッシャー
・「私ってなんだろう」と考えるとき

出会いから深い関係へ 
・ネットでの出会い
・誰かに認めてもらいたい
・女性たちの意識の変化

夫婦関係は希薄になっている?
・女としての危機感
・「女」が目をさますとき

第2章 恋と家庭との狭間で

恋へのときめきと不安
・恋を降りるとき

恋にのめり込みそうになるとき
・自制心が効かなくなる恋愛
・恋に甘えない

恋と家庭は両立するか
・両立させるために苦心していること

恋に走るか、家庭へ戻るか
・ブランクのあとの再会
・恋に走る決意
・初めてみた夫の情熱

第3章 さまざまな恋の形

夫との不仲から恋に走って
・警戒心の強い彼をゆっくり待って

独身男性とのめくるめくような恋
・彼とのセックスに夢中になって
・彼と最初で最後の旅へ
・既婚女性とつきあう独身男性の気持ち

夫は家庭のパートナー、彼は人生のパートナー
・年上の男性に身も心も奪われて

恋人は夫の親友と、親友の夫
・割り切ってつきあう決意
・妻、母としてさいいっぱい生きる

相手の妻も巻き込んで、泥沼の状態に
・何があっても離れなれない

第4章 妻の恋を知ったとき

結婚前の恋に、妻が再度走って
・離婚を言い出されて

妻の恋に直面して
・中ぶらりん状態が苦しい
・独身男性からみた、人妻の魅力
・男は女の浮気に気づいている

第5章 不倫の恋の結末

「今」は「未来」に続くか
・将来への不安

離婚はしたものの
・彼の妻に脅されて

人を好きになる気持ちは止められない
・「愛し愛された記憶」を大事に生きる

エピローグ

著者紹介

亀山 早苗(かめやま さなえ)

1960年東京生まれ。
明治大学文学部卒。フリーライター。
女性誌等で活躍中。女性の生き方を中心に、恋愛、結婚、性の問題に取り組み、かつ社会状況を的確に分析する筆力に定評がある。
著書に『オンナを降りない女たちオトコを降りる男たち』(新潮社刊)『ドラマノベライズ幸せの時間〈上下〉』(双葉社)