● 発行年月 | 2003年10月刊行 |
● 価格 | 定価 1,540円(税込) |
● 判型 | 四六判 |
● 装丁 | 並製 |
● ページ数 | 207ページ |
● ISBN | 978-4-87290-170-2 |
もくじ
はじめに……睡眠の達人
1章 「ショート・スリーパー」成功術/小石雄一
わたしは後天的ショート・スリーパー
小石流、目覚めるための方法
良質睡眠計画――眠れないときどうするか
メールは睡眠薬、覚醒剤の両刃の剣
徹夜は絶対にしてはいけない
睡眠には疲れをとる以外にさまざまな効用がある
健康第一――時間をつくりだしても健康が損なわれれば何にもならない
問題は、精神面の不健康
寝ないなら、乗るな――マイクロ・スリープは危険?
マイクロ・スリープは睡眠の気付け薬
大人的お昼寝のすすめ――幼稚園派か保育園派か
週末睡眠補給計画――まず、眠るための時間を確保する
集中力――「集中するには何もいらない」ほうがいい
時空間を自由に旅する
旅行は自由睡眠の宝庫
睡眠妨害を断固としてシャットアウトせよ
睡眠は個人的なこと――他人に惑わされてはいけない
睡眠問題とはつきつめると、目覚めの問題なのです
2章 人生を成功させる画期的「二四時間革命」/小林敏孝
1 間違いだらけの「眠りの常識」
八時間睡眠は正しいのか
人によって睡眠時間が違う理由
質のよい眠りは入眠後三時間が勝負!
体温周期が睡眠の質を決定する
自分にあった睡眠・覚醒のリズムを見つけよう
体内時計の周期は二五時間
自律神経系が睡眠のスイッチになる
睡眠の質を高めるには運動が一番
一瞬にして深い眠りに入るマイクロ・スリープ
知的覚醒はオレキシン系
前向きな精神状態が睡眠を変える
2 個性的な眠りで幸せに
ショート・スリーパーという生き方
睡眠を選ぶことはライフ・スタイルを選ぶこと
週末は仕事から離れてOFFモードにしよう
眠りのスタイルは人それぞれ
二一世紀を生きるにはタイム・マネージメントが重要
長期休暇でライフ・デザインを見直そう
3章 これで見つかる、忙しいあなたにぴったりの超快眠法/小林敏孝
1 こうすれば目覚めは快適
夜の運動が睡眠をよくする
朝起きぬけの運動は逆効果
運動する時間のない人は入浴時間をうまく活用しよう
就寝前のリラックスの効用
眠りをよくする食事、劣化させる食事
快適な目覚めの基本
楽しいことがあると思えば目覚めも違う
うたた寝のすすめ
快眠グッズは清潔感と安心感が決め手
季節によって睡眠・覚醒リズムも変わってくる
暑い夏の眠りを心地よくする
湯たんぽや足浴などで冬も快眠を
季節の変化が睡眠にも影響する春、安定する秋
休日は仕事と別の世界を持とう
2 タイプ別快眠術
夜間勤務の人▼▼▼強烈な光で擬似的な昼間をつくる
シフトワークの人▼▼▼毎日シフトを変える
フレックス・タイムの人▼▼▼起床時間は一定に
普段よりも早く起きるとき▼▼▼どこかで寝不足の埋め合わせを
徹夜明けのとき▼▼▼仮眠をとって体力を回復しよう
フリー・SOHOの人▼▼▼より厳しい時間管理を
寝つきの悪い人▼▼▼不安を取り除いてリラックスしよう
早朝目が覚めてしまったとき▼▼▼心を落ち着ける環境づくりを
何となく眠い人▼▼▼睡眠の質が低下している証拠
ストレスによる不眠▼▼▼ポジティブな価値観を持とう
軽度の鬱による不眠▼▼▼行動を活発にしてみよう
いびきがひどい人▼▼▼睡眠時無呼吸症候群の可能性も
中高年・高齢者▼▼▼アウトドア型行動パターンで過ごそう
睡眠リズムが狂っている人▼▼▼光と運動、そして食事で改善しよう