● 発行年月 | 2003年7月刊行 |
● 価格 | 定価 1,540円(税込) |
● 判型 | 四六判 |
● 装丁 | 並製 |
● ページ数 | 207ページ |
● ISBN | 978-4-87290-165-8 |
もくじ
■■■chapter1■会社・組織
■組織からの「脱出」に必要なもの
会社というソシキ
動機・勇気・期限・健康
■いますぐ会社から脱出する
会社から脱出すべき人、脱出すべきではない人
緊急時には心を鬼にして逃げる
あなたの逃げ時はいつなのか?
期限を決めたら、あとは機械的に
倒産で失業する確率はゼロではない
■過労死という不条理からの脱出
過労のシグナルを察知する
■組織に殺されないために
自殺は交通事故死の3倍!
自分だけは大丈夫ではない
時には自分を甘やかすことも必要
■学校というセット商品から逃げる
親だけが子どもの味方になれる
パック旅行を卒業するという選択
■宗教組織からの逃亡は二重の逃亡
有害なカルト教団とは
どうやって逃げる(逃がす・救い出す)か
■■■chapter2■男と女
■恋愛は、悪でもあり、善でもある
思いやりがあり、思いやりすぎないこと
ダラダラと思いやりすぎると逆効果に
安定したものを壊す行為はタブー
「恋愛の極意」は相手との距離感にある
恋愛における「逃げ」の本質
愛しあってるふたりで逃げるには
■非常口を知らないと逃げられない
あなたから離婚を切り出すためには
子どもは離婚を難しくする
実は簡単だった不貞関係の解消
不貞からの脱出にはリスクが少ない
何から逃げ、何から逃げないのか
■■■chapter3■お金・犯罪
■トラブル脱出の法則
戦うにしろ、逃げるにしろ、必要なのは想像力
記録ノートと自分を信じてくれる人を確保
■借金地獄からの脱出
サラ金を計画的に利用する?
借金が「地獄」になるのは?
多重債務から脱出する道はたくさんある
街金への一歩を踏み出してしまうとき
最後の手段「債務整理」の4段活用
借金で死ぬ必要はない
■無実の罪から逃れる
法律は殺人を禁じてはいない
誰にでも降りかかる冤罪の可能性
警察につかまったらどうなるのか
留置場での選択は、罪をかぶるか戦うか
冤罪の被害者はこうして裁判に勝った
ヌレギヌを「脱ぐ」ためのいくつかの知恵
■しつこくつきまとうものから逃げる
あなたの何を狙っているかを意識せよ
断固として非情になり、議論を放棄する
NHKの集金人から逃げる
引き下がらない相手には法律で対処
■■■chapter4■命の危険
■危険はつねにあなたを襲う
明日あなたが死ぬ可能性
人はなぜかよく急に死ぬ
自然災害にあう危険性
日本人のリスク観の低さ
■天災から逃れる
地震災害からの脱出
落雷から逃げる
雪崩から逃げる
■動物の攻撃から逃れる
■不測の事態から逃れる
ビル火災から脱出する
飛行機事故から生還する
山での遭難から生還する
船の沈没から脱出する
■危機を乗り越える生き方
危機回避の心得
リスクセンス
■■■chapter5■ストレス
■ストレスをうっちゃる
ストレスに満ちた人間関係
会社の人間関係
友人との人間関係
近所づきあい・親戚づきあい
■悪循環へと陥らないために
脳の機能失調から生まれる絶望感
■悩むより逃げろ!
人間関係を断ち切った弊害
苦痛から逃れる方法
関係の中で逃げろ
■■■chapter6■ニッポン
■払うものと得るものとのバランス
日本人であるという既得権益の価値は?
社会保険料
税金
日本国籍
住民権
教育
■これから先の日本を、世界から見てみる
パートナーシップで結ばれたアメリカ
アジアのニューリーダー中国
ユニークなお国柄の北朝鮮
超大国へのポテンシャルを秘めたEU(欧州連合)
■日本に残るあなたへ
日本の底力はクルクルパーに頼るしかない
いざという時に逃げられる準備をする
■賢い「脱出」とは「同化」を疑うこと