● 発行年月 | 2003年2月刊行 |
● 価格 | 定価 1,430円(税込) |
● 判型 | 四六判 |
● 装丁 | 並製 |
● ページ数 | 221ページ |
● ISBN | 978-4-87290-147-4 |
もくじ
PART1 「いばりんぼう」の大法則
おかしくも腹立たしい「いばりんぼう」たちの実態 /「いばりんぼう」は理不尽、自己中心的/
あらゆる場所に棲息している/いばり方の特徴は?/キーワードその一は「劣等感」/
劣等感が強いからこそ、隠れ蓑をほしがる/絶対に自分の非を認めな/
どうしてそんなに自信過剰なの!?/「オレ様」思想はどこからくるのか?/
「自己顕示性格」とはどんな性格か /劣等感と自己顕示に支配された人たち/
PART2
「オレは○○なんだ、偉いんだ!」
権威主義型のいばりんぼう
どこにでもいる? 肩書き命の「いばりんぼう」/大企業、有名企業に特有の「いばりんぼう」さん
マスコミ業界には「いばりんぼう」がウヨウヨしている?/このタイプは相手構わず一生いばり続ける
「権威主義型いばりんぼう」を分析する/「権威主義型いばりんぼう」の習性/
読み解く鍵は「権威主義的性格」にあり/「権威」と「自己」を同一化
「権威主義的いばりんぼう」にはどう対処する?/触らぬ神に……が賢い接し方/
お付き合いのコツは、ホメ殺し!?
PART3
「オレはオマエらより上なんだ!」
勘違い階層主義型のいばりんぼう
弱い相手にイバリ倒す姑息な「いばりんぼう」/自分勝手なカースト制度をつくる人たち
はったり、ストレス発散? その実態は?/
“お客サマは神様”を放棄したくなる「いばりんぼう」軍団
「勘違い階層主義」者を大解剖/裏にあるのは劣等感/
自分を優位に置くテクニック「受身的攻撃性」/
超変化球型は謙遜しながらいばりまくる/階層主義は本人なりの自己防衛
「勘違い階層主義型」いばりんぼうとの付き合い方/じつは反撃に弱い!?/
このタイプに逆襲できる三つの方法
PART4
「やりたいようにやって、どこが悪い!?」
不機嫌自己チュ-型のいばりんぼう
わがまま放題でお天気屋、あくまで自分中心な人たち/本人はいばっているわけじゃないのだが……
空気を読まず自己チュ-ぶりを発揮する女王様たち/感情コントロールのできない迷惑千万な人たち
自分に甘く他人に厳しい「不機嫌自己チュ-」大研究/このタイプを読み解くキーワード「自己愛」
タイプ分析のマスターキーとなる「自己愛性人格障害」/わがままタイプは自己顕示が強い/
不機嫌タイプは社会性が未熟
「不機嫌自己チュ-型」はどう料理する?/上の立場の人からの「ガツンと一発」が効果あり/
叱られない立場なら近寄らない、触らない
PART5
「オレの言うことを聞け!」
自意識過剰型のいばりんぼう
「オレのいうことを聞け!」、独裁好きなメーワク者たち/
根拠のない自信、ゆるぎない信念がなんともハタ迷惑/
「自分は正しい」と譲らないガンコな仕切りたがり屋
イバルのは「オレはここにいる!」という心の叫び!?/
自意識が強いから自分の存在を強硬にアピール/「同調性性格」の悪い面が発揮されている人/
特別扱いは「自己顕示性性格」の望み/怒りっぽい、ガンコが特徴の悪玉「粘着性」
自意識過剰型タイプとのお付き合い法/演出でいいから「存在を認めてあげる」こと/
ポイントは相手を否定しないこと
PART6
「みんなでいばればコワクない」
集団主義型のいばりんぼう
「個人」の立場ではいばれない、意気地なしの「いばりんぼう」/
キーワードは二つ、「集団」と「匿名性」/日本には「集団主義型いばりんぼう」がたくさんいる!?
街中で見かける困った「いばりんぼう」たち
ナゼそうなる? このタイプの解説と対策/「集団」というものの特性がそうさせる/
傍若無人は「感謝」と「恥」の心の欠如/鈍感でいることが自己防衛の秘策
PART7
「イバリ攻撃」をサラリとかわす知恵&テクニック
モタ流、VS「いばりんぼう」の極意/「いばりんぼう」はなおらないと思うべし/
「いばりんぼう」とは真正面から闘わない/「ヤマアラシ・コンプレックス」に学ぶ/
いばられる側は常に「名優」たれ
「イバリ攻撃」にノックアウトされないための知恵/いばらない人になることを期待しない/
「いばりんぼう」は「哀れな人」と思うべし/「いばりんぼう」はおだてておくに限る
「イバラレ」ストレスをためないテクニック/同士とグチる、誰かに話す/
“STRESS”でストレス発散/究極の特効薬で心をスッキリ