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ずっと彼氏がいないあなたへ

ずっと彼氏がいないあなたへ ずっと彼氏がいないあなたへ

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発行年月 2002年12月刊行
価格 定価 1,320円(税込)
判型 四六判
装丁 並製
ページ数 262ページ
ISBN 978-4-87290-143-6
内容紹介

かわいくて、性格もいいし、仕事もできる。
そんな彼女に恋人がいないのは何故?
生まれてこのかた男性とつきあったことがない、
彼氏ができても全然長続きしない、そんな女性の
ために、恋が成就しないワケをわかりやすく解説。

目次

目次

はじめに

第1章
ずっと彼氏がいないあなたへ

◆ アタックする前に「自分なんて、だめかも」と思ってしまう
◆ 本気で好きなら、傷つくことは決してない
◆ もっとも素直な告白の仕方
◆「私なんか」という発言は、女性の魅力を半減する
◆「みんなに好かれたい」人は、人間関係につまずきやすい
◆ 家族のなかでも「顔色をうかがう」関係
◆「見返り」を要求している恋愛は成功しない
◆「無言の圧力」をいやがって、「いい男」はみんな逃げていく
◆ 「見返り要求」の下心をなくすために、自分に正直に生きてみよう
◆ 育った家庭環境でのクセが、恋愛の成就をさまたげる
◆「出会いがない」を言い訳にして、みずから恋愛を遠ざける
◆「幸せになる」ことから、あえて逃げようとする
◆「結婚なんてこんなもの」と思わせる夫婦は、お手本にならない
◆ 相手の気持ちがいまひとつ読めない
◆ 相手から見れば、自分は「ナゾの人」になっている
◆ 慎重すぎたり疑ったりするのは「拒否」のサインになる

第2章
つきあいが長続きしないあなたへ

◆ 物事の「因果関係」を理解できない女性
◆「ツモリさえなければ、許されるはず」という大誤解
◆「見捨てられるかも」という恐怖が、因果関係をわからなくさせる
◆ 父親と悪いところが似ている男性を好きになってしまう
◆ なぜか不倫ばかりしてしまう、「恋愛の放浪者」
◆「恋人探し」をしているツモリが、実際には「父親探し」をしている
◆ 満たされない母親が、娘の恋愛を邪魔をする

第3章
そもそも恋愛って、どういうもの?

◆「好きな人」とは、自分に心地よさや安心感を与えてくれる人
◆ 人を愛することは自然の法則と同じ
◆ 不自然なことをするから恋愛がうまくいかなくなる
◆ 人間不信や自己不信、そして自己卑下があっても恋愛はうまくいかない
◆ 不安と不快を与える人を「嫌いな人」と称する
◆「嫌いな人」を恋人にすることがある
◆ 父親に対してひそかに恨みをもっている人も恋愛がうまくいかなくなる

第4章
恋愛のキホンをおさえよう

◆ 恋愛における「ドキドキ感」には気をつけよう
◆ 彼を独占したい!
◆ いい恋愛とは、安心とリラックスがある恋愛のこと
◆「踏み込まない」「ケンカしない」のがいい恋愛?
◆ 大切なのは「良かったね」、「楽しかったね」、おいしいね、という共感的会話
◆「時間」よりも「質」が大切
◆「男性が愛を渡して女性が受け取る」のが基本
◆ 女性は、自分に安心とリラックスを与えてくれる人とひとつになりたくなる
◆ 結婚したい人と恋人にしたい人がバラバラ
◆「共感する」=「イエスマンになる」ではない
◆「いい恋愛」とは、「究極の片思い」
◆ それでも気になる彼の心
◆ イジケ虫も恋愛を妨害する

第5章
セックスしないと、恋愛とは呼べないの?

◆ セックスやデートで「恋愛の度合い」を測ることはできない
◆ 恋愛する「目的」と、それを達成するための「手段」
◆ 悪いデートとセックスは恋愛未経験よりもマイナス
◆ 女性ははじめてのセックスが大事
◆ 女性は、悪いセックスや恋愛経験を重ねるほど「いい恋愛」は遠のく
◆ 専門家でも見分けることはむずかしい
◆ 処女であることに誇りをもってほしい
◆ 男ははじめの男になりたがり、女は最後の女になりたがる

第6章
彼氏をつくるための役立つ心得

◆ 恋につまずく人は、基本的な人間関係を見直す必要あり
◆ 真の友情がつくれてはじめて、真の恋人を見つけることができる
◆「アラ探し」よりも「いいとこ探し」をしてみよう
◆「無視の行為」のできる自分になれば、おのずと恋愛力も強くなる
◆「私なんか」というイジケの精神にストップ!
◆ 親にかけられた「呪い」を打破して、幸せのなかに飛び込もう
◆ 恋愛に遺伝的素質は関係ない

第7章
彼氏をつくるための具体策とタブー

◆ 具体策・その一 強い「応援力」を身につける
◆ 具体策・その二 「笑顔と料理」がオトコ心をつかむポイント
◆ 具体策・その三 「忘我の境地になれる」ような楽しいことを見つけよう
◆ 具体策・その四 同性の友人と「おいしいもの」を食べよう
◆ 具体策・その五 「思い込み」という女性特有の思考をコントロールしよう
◆ 具体策・その六 「表情の美しい女性」なる努力をする
◆ タブー・その一 「白馬の王子さま」は一人ではない
◆ タブー・その二 占い、おまじないの過信は恋愛オンチをつくる
◆ タブー・その三 「完璧主義のオンナ」はかえってモテない 
◆ タブー・その四 仕事で男に負けたくないという人は要注意
◆ タブー・その五 自分にウソをつくこと
◆ タブー・その六 男性のプライドを傷つけること
◆ タブー・その七 自己卑下をすること
◆ タブー・その八 別れた彼氏の悪口をいう
◆ タブー・その九 フラれたことをネタに同情を引きだそうとすること
◆ ホンモノかどうかの判別方法・その一 恋愛日記をつけてみる
◆ 日記で自分のズレや不自然さを発見するポイント
◆ ホンモノかどうかの判別方法・その二 相手にふれて、確かめる
◆ ホンモノかどうかの判別方法・その三 自分の体温をチェックする
◆ ホンモノかどうかの判別方法・その四 ミルクプリンの甘さ度
◆ ホンモノかどうかの判別方法・その五 キスやセックスの快感度

著者紹介

岩月 謙司(いわつき けんじ)

1955年山形県生まれ。
早稲田大学卒。
筑波大学博士課程生物科学研究科修了。理学博士。
テキサス工科大学、日本石油(株)中央技術研究所、香川大学などに勤務経験をもつ。
専攻は動物行動生理学、人間行動学。幸せ恐怖症(親の七がけ幸福論)、家庭内ストックホルムシンドローム(DSS)、思い残し症候群、過飲症(ペットボトル症候群)などの新説をテレビ、ラジオ、新聞、書籍で発表する。
著書に『ずっと彼氏がいないあなたへ』(小社刊)など多数。