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● 発行年月 | 2001年12月刊行 |
● 価格 | 定価 1,540円(税込) |
● 判型 | 四六判 |
● 装丁 | 並製 |
● ページ数 | 238ページ |
● ISBN | 978-4-87290-113-9 |
目次
プロローグ
第1章 夫の恋を知ったとき
夫を疑う瞬間
パートナーの心の動きに敏感な妻たち
信頼があっても、夫を問いつめられない理由
真実を知りたくない妻の心中
夫に疑惑を抱くとき
発覚率の高い携帯電話とパソコンのメール
“自分さえ我慢すれば”では解決しない
疑いの程度は、個人差がある
浮気をした夫との対峙
知りたいのは“浮気”それとも“恋愛”!?
浮気、恋愛--妻にとっての苦しみは同じ
男と女の「挿入神話」の相違
別れようと思わない妻の本音
男性よ、もっとしなやかな強靱さを身につけるべし
五十歳以上の妻たちの苦悩
子供には離婚をすすめられるものの……
妻の葛藤が始まるとき
第2章 不倫相手との対決
相手が特定できたときの妻の行動
切られた電話
不倫相手との対面
悩む夫、結論を待つ妻--夫婦の結末
部屋に乗り込んできた妻
ふたりの女に愛される果報者の嘆き
別れるカップル、別れないカップル
妻として、夫として、人としての真価が問われるとき
証拠をつかむまで尾行はやめない
現場に踏み込んだ後の夫の態度
妻が浮気体験でわかったこと
夫婦に何かが起きたときの原点
妻に「母」を求め「か弱き女」を求める男の幼児性
家庭は簡単に壊せない場所
典型的な賢妻をもった夫側の見解
家出をして出た結論は“許せないけど好き”
夫の苦悩の深さに傷つく日々
不倫相手の女性を同性として認めた妻
第3章 離婚を選択した女性たち
結婚一年半で夫が外で恋愛
恋愛時代より好きな夫に裏切られて……
修復するための「いい妻」という努力
緊張の糸が切れたとき
女の最後のプライド、そして離婚
結婚七年で離婚
“離婚してください”と、七夕の夜、夫は言った
挑発、嫌がらせ……別れの決意
“好きだから別れる”ということ
離婚後、ゲイに貢いだ後遺症
壊れた心を再生する手段
結婚二十年で離婚
結婚三年目で気づきはじめた夫の浮気
次々に出てきた浮気の証拠
“女がいた”と土下座をした夫とのその後の生活
同居ができる唯一の救い
仕事上でライバルになった妻への嫉妬
離婚、そして自立への道
不妊治療の間に離れていった夫の心
「子供」にとらわれた日々
“離婚してほしい”夫からの突然の一言
誰も私を認めてくれない!
カップルの理想は、縛らずに続けていく関係
第4章 それでもあなたと生きていく
本気で夫を取り戻したい
探偵なみの調査力で割り出した証拠
しらを切る夫、夫を取り戻したい妻
愛する人とのセックスで深まる女の愛情と執着
危機を乗り越えた後の妻の胸中
十年目の試練
妻の苦労、夫知りもせず
見ざる言わざる聞かざるに徹する覚悟
女として、妻として揺れ動く日々
男が恋に落ちるのは、妻の資質とは関係ない
ふたつのことばにこめられた本当の気持ち
別居のまま二年近くが過ぎて
ある日の夫の告白
姑、小姑、夫の恋人から責められて
夫のつながりは携帯電話だけ
自分が評価される場を得て
専業主婦が完璧を目指そうとする心の裏
夫が恋愛したことで自立できた妻
自分の正直な気持ちをメールで伝えた日
第5章 夫と妻の家族・恋愛・結婚観
女の嫉妬
絵馬に託された女たちの戦い
若い女性と自分を比較してしまう妻
夫の関係が修復されても消えない嫉妬心
男として夫を意識しているからこそ嫉妬する
自分の恋愛相手と比べ妻を非難するのは本末転倒
恋に落ちたときの男と女の違い
お互いが恋愛していることでバランスがとれている夫婦
夫婦の形が変化していく時代
自分の気持ちをどう整理するか
先を見ることで今を見ることができる
男女関係に理想はあるか
理想はSOSを見抜ける関係
夫の遺品から出てきた愛に満ちた手紙
真実を知りたくても、夫はもういない
夫の死から七年がたって
苦悩の中で得た「生きているだけでいい」という人生観
生まれ変わっても、また一緒になりたい……
エピローグ