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こんな時代にあなたが出会うべき哲学者の言葉100

電子版あり
こんな時代にあなたが出会うべき哲学者の言葉100 こんな時代にあなたが出会うべき哲学者の言葉100
発行年月 2024年8月刊行
価格 定価 1,650円(税込)
判型 四六判
装丁 並製
ページ数 240ページ
ISBN 978-4-86621-492-4
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※電子書店はKindleでご購入いただけます。

内容紹介

・愚者の最も愚かな証拠は、自説に固執して興奮することである
・批判を避けたいのであれば、何もせず、何も言わず、何者にもなるべきではない
・怒りの感情を抑えるには、他人が怒っている時、静かにそれを観察することである
・我々は、他人はみんな実際以上に、自分よりも幸福だと思い込んでいる
・神は人間に一つの舌と二つの耳を付与した。しゃべるよりも二倍多く聞くためだ
・我々の苦悩の中で最も歓迎できないのは、自分の存在を軽視することだ

これらはすべて、哲学者たちが残している言葉です。
ドキリとしませんでしたか? 
誰しも何かしら頭に思い浮かぶシーンがあったのではないでしょうか。 

こうして哲学者たちの言葉に触れると、
どれだけ時代が変わっても、
人々が悩む事柄は変わらないのだと思い知らされます。

今という時代は未来に期待感を持てないだけでなく、
絶望し、悲観することすらも無駄なことに思えてしまうような、
「無感覚」な社会
そんな社会でどれだけ多くの人が、
目に見えない不安を抱えたまま夜を過ごしているでしょうか。

本書は、人々を勇気づけるメッセージを発信し続けている著述家が、
今の私たちと何ら変わらない悩みに向き合い、
考えに考え抜いてきた哲学者の言葉から示唆に富むものを100選び、
日常になぞらえて解説します。

夢なんて叶わない、
努力なんて報われない、
未来なんてない。
そんなあなたのつぶやきを、
同じように悩みもがいてきた先人たちの言葉は否定します。

こんな時代だからこそ思考停止に陥らず、
その呪いを解く哲学の教えを信じてみませんか?

目次

はじめに

第1章 夢や希望を死守する
他者の期待や要求に左右されず「自分軸」で行動するために

第2章 夜が明ければすべては新しい
私たちには生まれ変わるタイミングが案外いつでもある

第3章 直さず、引き受ける
事実も人も変わらないとゆっくりでも認め肯定する

第4章 弱い、という前提で
生まれ持った強さがあるとしたらそれは「弱い」こと

第5章 比べるほどの違いはない
もし違いがあるとするならそれに目がいくかいかないか

第6章 それで残るのは独りです
独りでは生きられないということをもう一度認めるところから

第7章 困難や退屈の幸福学
つまり多くの痛々しい経験や苦々しい経験が最も尊い

第8章 割り切れていなくても、磨く
慣れ、迷い、あきらめに無神経なまま時間の短さに絶望する前に

著者紹介

植西 聰(うえにし あきら)

東京都出身。著述家。学習院大学卒業後、資生堂に勤務。独立後、人生論の研究に従事。独自の「成心学」理論を確立し、人々を明るく元気づける著述活動を開始。1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定資格)を取得。
主な著書にベストセラー『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』(青春出版社)、『平常心のコツ 「乱れた心」を整える93の言葉』(自由国民社)、『眠る前に1分間ください。明日、かならず「良いこと」が起こります。』(小社)。
近著に『上機嫌のつくりかた 自分も周りも幸せになる』(自由国民社)、『人生を変えるすごい出会いの法則』(青春プレイブックス)など。著書の累計は500万部を超える。