● 発行年月 | 2022年7月刊行 |
● 価格 | 定価 1,650円(税込) |
● 判型 | 四六判 |
● 装丁 | 並製 |
● ページ数 | 192ページ |
● ISBN | 978-4-86621-423-8 |
疲れていても、料理がイヤでも簡単にでき、カラダとココロが整う。そのコツと、とっておきレシピ15選。
「料理がしんどい」「日々ストレスだらけ」そう思いたくないのに…。イライラしたり、空回り…。そんな人も、ふしぎと料理への焦りや犠牲感が消えていく1冊です。
「イライラ作られた食事より、シンプルでいいから笑顔で作られたものを食べたい」、そう言われたこと、ありませんか?
がんばらないご飯のほうが、自分も家族も穏やかになれて、家族関係までスムーズに。
レシピは5〜10分と、とても簡単。手に入りやすいものだけで作れます。こっそり薬膳などの工夫が盛り込まれているから、食べれば心身ともに健やかに。
料理以外の悩みも、いつのまにかなくなって、「仕事運や人間関係まで良くなる」「大切なものを、大切にできる自分になれた」。そんな評判を呼ぶ料理教室のレッスンを、心地よいエッセイとイラストでお届けします。
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◎はじめに
◎本書はこんな方にオススメです
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第1章 作っても、食べても、整うごはん
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●あたたかな私を取り戻そう
●自分をねぎらうところから、はじまる
●「こうせねば」「こうすべき」をちょっとお休み
●心の掃除にもなり、家族関係がスムーズに
●ごはんは人生最強のサポーター
●運がよくなり、人生まで変わる
●自分を犠牲にする料理から、自分を大切にする料理へ
・正しさより、心地よさで選ぶ
●食卓をイメージしてから調理する
●手のひらから愛を注ぐ
●きっかけになった師匠の教え
●肌がきれいになるごはん
●体が疲れにくくなるごはん
●シンプルでも満足できるコツ
●子育てで疲れたり、仕事で時間がない場合
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第2章 「活かして」作ると、ラクに整う
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●【想いを活かす】「美味しいごはんに」と願いながら
●【シンプルさを活かす】調味料・食材・調理道具
●【調味料を活かす】美味しさも、美容・健康もアップ
・調味料の選び方/よくある質問
●【食材を活かす】できる限り地場と旬を意識する
●【道具を活かす】ときめくもので揃えてみる
●【表情を活かす】口角を上げるだけで気持ちが上がる
●【姿勢を活かす】切る時間が、まるでヨガの時間に
●【時間を活かす】時には放置プレイも美味しさの秘訣
・時短や効率を求めない方がうまくいく
●【質問を活かす】わたしが整うポイントは?
●【ごはんを活かす】おかずより先に整えるのは、ごはん
・ごはんの楽しみ方
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第3章 私を整えるごはんの作り方 /レシピ
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●食材の特徴・薬効を組み合わせました
・医食同源、食養生
●【イライラしたら】「玉ねぎピースごはん」
〜消化器の働きを整え、気を落ち着かせる〜
・同じテーマでもう一品
「キャベツのステーキ〜みかんソース添え〜」
●【悲しい時は】「レンコンと大根の白きんぴら」
〜肺を強化し咳や呼吸器系もケア〜
●【お疲れなら】「かぼちゃの蒸し煮」
〜胃腸をケアして元気をつける〜
・応用 パンプキンサラダ
●【食欲がなかったら】「じゃがいものカレー炒め」
〜消化力を上げ元気を補う~
・おまけレシピ えのきステーキ
●【白髪が気になったら】「黒ゴマソース」
〜ポリフェノールで若返る〜
●【熟睡できない時は】「トマトとふわふわ卵のお味噌汁」
〜体の余分な熱を取り、精神を安定させる〜
●【免疫力強化に】「ブロッコリー&きのこのペペロンチーノ」
〜抗がん作用が上がる〜
●【体がむくんだ時は】「ポリポリきゅうり」
〜余分な水分を取り、スッキリさせる〜
●【便秘解消に】「さといもごはん」
〜腸内の老廃物を排出して胃腸を元気に〜
・応用 焼きおにぎり/応用 里芋バーグ
●【体力の回復に】「山芋/長芋ときのこのフリッタータ」
〜消化力をアップさせて元気に〜
●【二日酔いに】「白菜のあんかけ」
〜酒の毒を解消し、美肌にもよい〜
●【冷えるなと思ったら】「チキンスープ」
〜体がぽかぽか温まる〜
●【のどが痛い時は】「梨のコンポート」
〜気管支をいたわる〜
●【すぐ整いたい時に】「味噌汁の素」
〜簡単に体の疲れをとる〜
●【忙しさの解消に】「万能玉ねぎストック」
〜代謝を上げて疲労回復〜
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第4章 整う食べ方で、しあわせが増える
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●ほっとするごはん
●「ありがとう」をのせて食べる
●30秒間は、五感をフルに使って
●「自分の最強お守り」と感じて味わう
●頭より心。がんばり過ぎず、やさしく満たそう
●ものや場の力をかりる
●「ながら食べ」すると体と心は整わない
●ひとりごはんは「大丈夫」のおまじないが効く
●料理の神様と食事の神様に応援されるあなたへ
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◎おわりに