● 発行年月 | 2021年7月刊行 |
● 価格 | 定価 1,650円(税込) |
● 判型 | 四六判 |
● 装丁 | 並製 |
● ページ数 | 208ページ |
● ISBN | 978-4-86621-354-5 |
人が悩んでいるとき、脳では何が起こっていると思いますか?
不安になったとき、イライラしたとき、自信がなくなったとき……
「どうしよう」「困ったな」と脳をフル回転してあれこれ考えていると思いきや、
実は、私たちが悩んでいるとき、脳は「止まって」いるのです。
自分を変えなきゃ、心を安定させなきゃ、と心理学や占いに頼っても変わらなかったのは、
悩みの原因はすべて脳にあったから。つまり、脳をうまく使えれば、ぐるぐる悩むこともなくなるのです。
脳は、その働き別に8つの番地に分けられます。
「思考」「感情」「伝達」「理解」「運動」「聴覚」「視覚」「記憶」
この「脳番地」はこれまでの経験や生活スタイルにより、人によって発達具合が大きく変わります。
それによって人の悩みグセが生まれてくるのです。
でも、20代以降でも新しい習慣や経験によって大きく成長していきます。
「生まれつきの性格だから……」「今さら変われない……」とあきらめる必要はありません。
本書では、よくある悩み別に、脳で何が起こっているのか、止まっている脳を動かすにはどうしたらいいかを解説します。
ずっともやもやしていた悩みも脳の動きとして捉えたら、どう動かしていけばいいかがはっきりわかります。
不安もイライラも繊細もぜんぶ脳のせいにして、すっきり解決しましょう!
<悩みの例>
・いつも最悪のケースを考えてしまう
・やりたいことが見つからない
・仕事に自信がない
・優柔不断で決められない
・嫉妬しやすい
・気がつきすぎてしまう
・嫌なことは後回しにする
Chapter1 悩みがなくなる3ステップ
Chapter2 すぐ不安になる人の処方箋
Chapter3 自信が持てない人の処方箋
Chapter4 コミュニケーションが苦手な人の処方箋
Chapter5 ぐずぐずしてしまう人の処方箋