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子どもは「親の心配」をランドセルに入れて登校しています 「指示待ちっ子」が「自分から動く子」になる親の習慣

電子版あり
子どもは「親の心配」をランドセルに入れて登校しています 「指示待ちっ子」が「自分から動く子」になる親の習慣 子どもは「親の心配」をランドセルに入れて登校しています 「指示待ちっ子」が「自分から動く子」になる親の習慣
発行年月 2021年4月刊行
価格 定価 1,650円(税込)
判型 四六判
装丁 並製
ページ数 224ページ
ISBN 978-4-86621-352-1
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※電子書店はKindleでご購入いただけます。

内容紹介

NLPと脳科学の教育的活用の先駆者として、70,000人以上に伝えてきた著者の、「親の負の習慣を変え、これからの時代を力強く生きる子どもにする知恵」が満載!

親の「負の習慣」が、「指示待ちっ子」をつくっていた!
というのも、保健室で子どもたちの心の問題に携る中で、「親自身の生きづらさ」にかかわることでアドバイスをしていると、相乗効果が表れていくということが多々あったからだ。
そして、脳科学を学ぶことで、「無意識にあるものが意識していることの2万倍で、相手に影響を及ぼしている」ことが理論として説明できるようになったのである。
「問題行動」を起こす子どもの親自身の習慣(前の世代から受け継いだ無意識の習慣)を具体的に取り上げ、主体性のある子どもに変える方法をお伝えする。
また、ウィズコロナの中で、子どもたちの心身の健康をどう守るかという緊急の課題についても、新しい生活様式という視点からも、親の無意識の習慣のあり方を説いていく。

目次

はじめに――「指示待ちっ子」は、母親の無意識の習慣が育てていたんです!

第1章 25年間保健室で見てきてわかった!
こんな母親の習慣が「指示待ちっ子」を育てていた!

第2章 「考え方」を変えてみましょう
~子どものやる気を引き出す考え方を伝える

第3章 「言葉」のかけ方を変えてみましょう
~子どもが自分で動き出す言葉をかける

第4章 「行動」の仕方を変えてみましょう
~親の背中で行動と責任感を伝える

第5章 「愛情」のかけ方を変えてみましょう
~可能性のある存在として子どもを扱う

第6章 「生活」のスタイルを変えてみましょう
~子どもとの食事を大事にして、一緒に会話を楽しむ

第7章 子どもの「孤独感」がみるみる消える!
~ネットと上手に距離を取る

<付録>自分からやる子に育てる、親のためのワークシート

あとがき

著者紹介

桑原 朱美(くわはら あけみ)

島根県生まれ。愛知教育大学教育学部卒業。授業エスケープ、自転車で廊下を走る、対教師暴力が続く教育困難校等の保健室の先生として25年間勤務。

独立後、脳科学理論に基づき、過酷な現場から生みだされた誰でも安全に使えるオリジナル教材は、全国1000の学校現場で大好評となっている。
不安定な中学生への対応から生まれた「保健室コーチング」は、「即効性があり今日から現場ですぐ使える」「迷いが消えてぐっすり眠れるようになった」と評判となり、全国から参加申し込みがある。12年間で研修先は450件を超え、70,000名以上の指導実績を誇る。
講演は独立当初の40倍のオファーとなり全国各地を飛び回り、満足度調査では92%と高評価。「自分の可能性を取り戻せ! 」という理念のもと自分を取り戻し、主体的に生きる人材育成に力を注ぐ。

2019年に世間を騒がせた神戸の「教員いじめ」に対し、「教員のいじめ解決セミナー」を開催。TBS「グッと! ラック」、フジ「Mr.サンデー」教育新聞より取材を受ける。現場での児童生徒のいじめ問題だけでなく、教員の人間関係の相談にも対応してきた専門性や脳科学の視点からのアプローチに注目が集まった。
また、2015年に出版した『保健室コーチングに学ぶ養護教諭の現場力』(明治図書出版)はニッチな分野にも関わらず7刷と版を重ねている。

日本教育新聞をはじめ専門誌への執筆は延べ25誌。東海テレビ、中京テレビ、日本テレビ、TBS「ジョブチューン」にも出演。
2020年5月、コロナウィルス対策における「オンライン保健室の取り組み」はNHK名古屋で放送され反響を呼ぶ。 また昨今は、子供たちの自死や不登校の予防に力を注ぎ、未来に希望をもって生きる力を伝える「友だちコーチングの出前授業」は、教育現場で好評を博す。
家庭教育では、「ママのためのオンラインサロン」を開設。ウィズコロナ時代の子育てを支援する取り組みに力を注いでいる。