● 発行年月 | 2019年4月刊行 |
● 価格 | 定価 1,430円(税込) |
● 判型 | 四六版 |
● 装丁 | 並製 |
● ページ数 | 160ページ |
● ISBN | 978-4-86621-213-5 |
超低金利の時代に、安全に少しでもお金を増やす方法とは
安全、確実、好利回り限定!
日本では長く超低金利が続いています。私たちが日々、お財布代わりに使う銀行の普通預金は、金利0.001%という状況で、100万円を1年間預けても税引き前で10円の利息しかつきません。50万円なら5円です。定期預金金利は0.01%と普通預金よりは高いですが、50万円を1年間預けて受け取れる利息はたったの50円という状況です。
たとえば飲み会に誘われて自分のお金を銀行の営業時間外である夜に引き出すと、たいていの銀行では時間外ATM利用手数料として108円(税込み)、もしくは216円かかるという現実があります。受け取れる利息に対して、手数料のほうが多い状況を知らないでいると、いつの間にかお金が減ってしまうのです。
このような状況であるにも関わらず、安心、安全だからと、日本人はなぜ銀行にお金を預けるのでしょうか?
「超低金利なんだから仕方ないでしょ!」とあきらめている人も多いかもしれません。しかし、世の中には超低金利であっても、お金を上手に運用している人がいます。そういう人は、お金の仕組みを熟知し、その時々の経済状況に合わせて金融商品をうまく利用しています。その方法を誰にでもわかりやすくお伝えします。
HOP!
銀行に預けてもお金が増えないことを知ろう!
お金を銀行に預けっぱなしにしていませんか?
銀行もたいへんな状況です
タンス預金にはリスクがあります
銀行に放置でお金を増やすのはほぼ不可能
時間外にATMの利用はすぐやめましょう
銀行に預けているのにお金がじりじり減る行動
銀行に預けっぱなしで2倍にするには7200年かかる!
お金を増やすために自分で考え、行動しましょう
STEP!
お金が増えるメカニズムを知ろう!
お金を増やすには、お金の仕組みを知ることが重要です
老後の生活が不安だから、お金を減らしたくない
お金を増やすには発想の転換が必要です
節約だけでお金を増やすには致命的な弱点があります
お金に働いてもらうことで収入を増やすことを考えましょう
お金に無頓着な生活では増やすことは絶対にできません
挑戦する人としない人では長い間に大きな差が生まれます
銀行預金ではお金は増えない現実を受け止めましょう
かつては銀行預金だけでお金が増えた時代もあった
“超低金利”の状況だからこそ、投資や運用を意識
銀行借り入れも空前の低金利で不動産投資ブーム
マイホームの購入は本当に必要でしょうか?
定期的な不労収入の道をつくることが勝ち組への道
JUMP! その1
手堅く堅実に増やすための第一歩はネット銀行の定期預金から
景気の実感はどの金融商品を選んだかで違います
ネット銀行に新規に口座を開いてキャンペーン特典をGET!
ホームページなどを研究して自分にあったネット銀行を探しましょう
カード保有で金利引き上げやデビットカードでキャッシュバックも
JUMP! その2
個人向け国債で着実な不労収入を
個人向け国債は半年ごとに利子を受け取ることができるのが魅力です
個人向け国債の金利は最低限でも銀行定期の5倍
「固定5年」と「変動10年」なら変動を選んだほうがいい!?
証券会社の個人向け国債キャンペーンは見逃せません!
100万円以上の資金があれば大手証券会社がおトクです
現金プレゼントのキャンペーンを狙うならいまがチャンスです
JUMP! その3
不動産投資信託(REIT)で家賃収入を得よう!
お金を増やすための第一歩として、証券会社と付き合ってみましょう
不動産には、収益を生み出すものと生み出さないものがあります
リスクを減らした不動産投資なら不動産投資信託(REIT)を
REITは株式と同じように証券取引所で売買するもの
安定的に高い分配金が支払われている点がREITの魅力
利回り6%のREITに50万円投資したら、分配金は税引き前で3万円!
景気が低迷し、価格が下がるほど、REITの分配金利回りは高くなる
REITを6銘柄購入して、毎月分配金を受け取る方法も
不測の事態に備えるためには本当の分散投資を
JUMP! その4
株式投資では高配当銘柄の配当金や株主優待を狙ってみよう
株式投資の儲けには「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」があります
リスクを抑えた株式投資ならインカムゲインを狙ってみましょう
配当利回り4%、5%の高配当を出す有名企業がごろごろ
配当金を受け取るには、権利確定日までに購入していないといけません
株を購入して株主になれば、株主優待をもらえる楽しみもあります
JUMP! その5
投資信託(ファンド)は、どのように選んだらいいの?
「単利運用」と「複利運用」の差を知っていますか?
人気の分配型ファンドをおすすめしない理由とは
ファンドより証券取引所に上場している上場投資信託(ETF)を
おわりに