● 発行年月 | 2019年3月刊行 |
● 価格 | 定価 1,650円(税込) |
● 判型 | 四六判 |
● 装丁 | 並製 |
● ページ数 | 192ページ |
● ISBN | 978-4-86621-203-6 |
戒名は自分でつけるのはだめ? 生前にお墓を建てると縁起が悪い? 仏壇は作らなきゃだめ? 檀家をやめることはできない?
葬儀、法事、供養、お経、 お墓などの仏事の常識と根拠を正しく理解しようとするものです。
爆笑問題のTV番組『ぶっちゃけ寺』の人気僧侶が教えるいまどきの仏教についてのあれこれ。「そんな常識知らないの?」とあれこれあちこちからいわれ、仏事をとりおこなおうにも困っている人たちへ「それでいいんだよ」と、安心する回答に出会うことができる安心の一冊です。「北枕は縁起が悪い」「仏壇の向きは西」「お墓の引越はNG」「生前にお墓を決めるのは縁起が悪い」「遺言を書くのは争いのもと」などなど、昔から言い伝えられてきた仏事の常識(最近の常識も含め〉を鵜呑みしすぎて、よりよい仏事や、その人らしさがにじみ出たお葬式をすることができず、後悔をした、そんな経験はありませんか 。およそ仏事は宗教宗派、地域によってさまざまな考え方があり、正解や「ベき」はひとつではありません。しかし仏教が持つ、無数の経典、智慧の中には、一見、常識とかけ離れている「あなたのやり方でも大丈夫」という根拠を見いだすことができます。本書は、仏事マナー本にありがちな「これをしてはダメ」という禁止事項を紹介するものではなく、「それでよい」という、人それぞれの現代事情に合わせだやり方を応援するものです。一度しかない人生をよりよく生き、よりよくしめくくりたいと望んでいる方、 そして、大切な人を亡くされた方の悲嘆を仏教の智慧がしっかり受け止め、自信をもって安心な仏事を精一杯していただくための一助となるように、葬儀、法事、供養、お経、 お墓などの仏事の常識と根拠を正しく理解しようとするものです。
【担当編集者からのコメント】
著者は、爆笑問題のTV番組『ぶっちゃけ寺』の人気僧侶。常識をあれこれあちこちからいわれ仏事をとりおこなおうにも困っている人たちがいます。そんなときにテレビでおなじみの著者がそれでいいんだよと、安心するお話と出会うことができる一冊です。