● 発行年月 | 2019年2月刊行 |
● 価格 | 定価 1,650円(税込) |
● 判型 | 四六判 |
● 装丁 | 並製 |
● ページ数 | 192ページ |
● ISBN | 978-4-86621-177-0 |
いつまで働けば得? いつからもらえば得? あとで自分や配偶者が後悔しないように!
もらえる年金は、60歳からの働き方次第。
この一冊あれば、定年後の年金対策は万全です。
・60歳までに年金未加入の期間(大学生時など)があっても、60歳以降も保険料を払うことで、年金を増やせる!
・病気やケガによる障害厚生年金も増える!
・自分が受け取る年金以外に、配偶者が受け取る年金も増える!
妻が専業主婦(被扶養配偶者)のあなたは特にここ!
・妻自身の老齢基礎年金が増えることも!
・夫が死亡したあと支給される遺族厚生年金が増える!
はじめに
第1章 もうすぐ60歳を迎えるあなた、これからどうしますか?~定年後の生活費と年金
第2章 60歳定年のサラリーマン、年金はいつからもらえるの?
~年金はいつからもらえますか?/年金はいつまでもらえますか?/年金はいくらもらえますか?
第3章 繰下げ、繰上げはお得?~65歳までの年金は繰上げ・繰下げできない/65歳からの年金の繰上げはできる/繰上げのデメリット/65歳からの年金の繰下げ/繰下げ受給から約12年以上生きれば、繰り下げた方が得/65歳からも高額の給料をもらう人は老齢厚生年金の繰下げに注意
第4章 定年後も働く場合、何歳まで働いたらいいの?~60歳からはどんな働き方があるか?/60歳以降の雇用状況/60歳以降も厚生年金に入って働くことのメリットとデメリット/メリット1 将来もらえる年金が増える/メリット2 健康保険にも入り続けられる/メリット3 配偶者が将来もらえる年金額も増える/デメリット1 厚生年金保険料・健康保険料がかかる/デメリット2 年金額・給料額によっては、年金がカットされる/デメリット3 健康保険の被扶養者になれない/給料が下がる場合に知っておくべきこと/いつまで厚生年金に入って働くかによって、年金はどう変わる?
第5章 65歳以降も働くと、年金はどうなるか?~65歳以降も働くと、年金はどうなるか?
第6章 配偶者の年金との兼ね合いについて、注意すべきことは?~厚生年金に20年以上入った人の特典「加給年金額」
第7章 企業年金との兼ね合いは?~企業年金とは?
第8章 60歳までにどんな準備が必要か?~ねんきん定期便を確認しよう/ねんきんネットを利用する/年金事務所の年金相談などを利用する
第9章 よくある質問
厚生年金に44年(528か月)以上入る方が得ですか?/65歳までの年金の請求書は、いつ届きますか?/退職後、失業給付をもらうと年金はどうなりますか?/年金の制度が今後変わる可能性はありますか?
おわりに