● 発行年月 | 2018年9月刊行 |
● 価格 | 定価 1,650円(税込) |
● 判型 | 四六判 |
● 装丁 | 並製 |
● ページ数 | 224ページ |
● ISBN | 978-4-86621-165-7 |
落語家は話のプロだからというより、気づかいのプロだから食っていける!
どんな人を相手にしても絶対に嫌われない! 落語立川流真打ちのノウハウ
「どうして落語家の師匠が、気づかいの本を出すの?」
そう疑問に思われた方もいらっしゃるでしょう。
落語家には「前座」という修業期間があります。
この期間に、落語家は噺(はなし)の技術もそうですが、
それ以上に「気づかい」のコツを学ばなくてはならないのです。
天才肌で気難しい師匠や兄弟子・先輩方を快適にするのですから、
もちろん気のつかい方も一筋縄ではいきません!
著者は、あの立川談志の弟子として、
9年半も前座をやりました。
しかし、そのおかげで、どんな面倒くさい相手でも、
うまく応対し、丁寧に接することできるようになりました!
今では、どんな営業先に行っても「また会いたい」と言われ、
都内はもちろん地方にも馴染みのお客様がたくさんいます!
「気」を見せることはできませんが、
「気づかい」ならうまく見せることができます。
・週末が締め切りの仕事は水曜日まで
・アイデアを5つ出してほしいと言われたら10個出す
・お礼は電話やメールではなくハガキ
・「才能」も「運」も気づかいで左右される
・お詫びするときは相手が喜ぶものを用意する
・ハンディキャップを武器にする……
9年半の気づかい修業を収めた落語立川流の真打ちが教える、
対上司・先輩・同僚・お客様への気づかい術を伝授します!
【担当編者からのコメント】
気難しい上司、何を考えているのかわからないお客様、腹黒い先輩、上から目線の同僚……。そんな彼らを動かす「気づかいの技術」を伝授します!
第1章 昇進を先に越された理由は「気づかい」だった
第2章 究極の気づかいは「目」から始まる
第3章 まわりから好かれている「気づかい屋」の習慣
第4章 売れっ子の芸人が営業先で心がけていること
第5章 人の心を動かして、人生の主導権を取り戻そう