● 発行年月 | 2018年4月刊行 |
● 価格 | 定価 1,650円(税込) |
● 判型 | 四六判 |
● 装丁 | 並製 |
● ページ数 | 216ページ |
● ISBN | 978-4-86621-134-3 |
歴史に名を残したあの人たちの意外な「その後」
第一線を去った後の生き方にこそ、男の本当の価値が見えてくる!
歴史の大転換期だった幕末から明治にかけて大きな活躍をした偉人たちにも、第一線から退く時期はやってきた。その時、彼らはどう行動したのか。引退、隠居から意外な分野への転身、生涯現役を目指した生き方など、その選択肢は多彩。彼らの晩年の姿から、現代にも通用する男の人生の仕上げ方を学ぶ。
【出版社(編集者)からのコメント】
中高年の男性読者を対象にした定年後の生き方や考え方、暮らし方を指南する本が良く売れています。男性向け週刊誌でも、定年後の生き方について取材した記事がしばしば掲載されています。これまで会社中心の生活を送ってきた彼らにとって、定年後はまったく新しい状況であり、今後の生き方について困惑や戸惑いが生じていると言えます。
では、過去の人々は、第一線から退いた後の老後をどう過ごしていたのでしょうか。
歴史上の有名人たちも、表舞台から去った晩年は意外な生き方をした人が多数存在します。そこで、特に幕末から明治にかけて活躍した偉人たちから、現代人にも通用する人生の「仕上げ方」のヒントを学ぶという狙いです。登場人物は超有名な偉人から、マイナーな偉人まで。コンパクトに読める本とします。
第1章 維新の英傑の長い老後
勝海舟/榎本武揚/副島種臣/板垣退助/山県有朋
第2章 生涯現役を貫いた人びと
前島密/北里柴三郎/東郷平八郎/渋沢栄一/秋山好古
第3章 隠居暮らしという選択
島津久光/高橋泥舟
第4章 波乱万丈転変の人生
福地源一郎/林忠崇/新選組隊士(永倉新八、斎藤一ら)