● 発行年月 | 2018年2月刊行 |
● 価格 | 定価 1,650円(税込) |
● 判型 | 四六判 |
● 装丁 | 並製 |
● ページ数 | 192ページ |
● ISBN | 978-4-86621-120-6 |
中小企業経営は社長の双肩にかかっており、社歴を重ねる中で忍び寄る「リスク」は、事業の成否だけでなく、
「経営不安による精神的病」である。
「社長病」が重症化すれば、業績・資金繰りに関わらず、その会社はやがて破綻の道を辿ってしまう危険がある。
創業会社の大成功から急転倒産。
「社長病」に侵され、奈落の底に落ちながら、自力で再生を果たした著者が教える、体験的「社長という病」克服法と、
これからの社長病にかからない、新しい社長像を伝える一冊。
<目次>
はじめに
第1章 「社長という病」の発症
病の実態/お金という病/甘えが許されない社長業/孤独という病
役職が自分を見失わせる/やる気を失う社員たち
第2章 「社長という病」の処方箋
現実を直視する/利益拡大主義をやめる/社員からの苦言を受け入れる
多くの人に支えられていることに気づく
第3章 「社長をやめる」勇気
会社組織からの解放/心理面からの解放/社長をやめることは怖い
借入金の重圧をかわす/本当に大切な人はあなたから離れない
第4章 これからの社長のあり方
社長業と社員業/本当の社長の仕事/本当の社員の仕事/社長はマネージャー