“いじめ自殺ゼロ”の社会をつくろう!“子どものいじめ自殺をゼロにする”全国書店キャンペーン

WAVE出版

私たちWAVE出版は、書籍の出版を通して子どものいじめ自殺ゼロを目指します。

日本では、本当に多くの子どもがいじめを苦にして自らの命を絶っています。
「だれか、このいじめをとめて!」「生きたい、でも死ぬしかない」
いじめ自殺報道を目にするたび、天国に向かう子どもたちの、大人に向けて発する悲痛な叫びが聞こえてくるようです。

夢と希望でいっぱいの、楽しいはずの学校生活のなかで、子どもたちは理不尽にもいじめにあい、心を傷つけられ、生きる力を奪われ、「お父さん、お母さん、ごめんなさい」という言葉を遺して、独り自死するのです。

「いじめ自殺」は、われわれ大人が作り出した「他者の心を大切にしない」社会の闇が、子どもの心をむしばんだ結果生まれた悲劇であり、いじめることでしか自分を保てない子もまた、その犠牲者の一人なのです。
闇の中をさまよい苦しむ子どもたちを救うのは大人の責任です。子どもたちの心に真に向き合い、寄り添えば、いじめ自殺はこの世からなくなると信じています。

小社は、2002年の『優しい心が一番大切だよ』刊行以来、いじめ撲滅に向けた書籍を多数出版し続け、全国の児童・保護者・教師の方々から大きな反響を得てきました。 そこで本キャンペーンを機に、かけがえのない子どもたちのいじめ自殺ゼロ実現のための書籍出版に全力を注ぐことを誓います。

WAVE出版 代表取締役社長 玉越直人

“子どものいじめ自殺をゼロにする”全国書店キャンペーンとは

 我が国における1年間の自殺者総数は2003年の34,000人強をピークにゆるやかに減少傾向が認められます。しかしいまだ、
1年間に3万人弱の尊い命が「自殺」という形で失われている現実があります。その中で、小学生~高校生までの年齢層による自殺者数はその減少傾向に逆行する形で増加しています(文部科学省発表「子どものいじめ自殺者数」)。また、事件が起きた時も話題のみ先行している状態があり、問題の本質への理解と共感が不十分なのではないかと思われます。

 私たちWAVE出版は、2002年から「いじめ問題」に関わり、関連する書籍の刊行を継続してきた出版社として、書籍出版を通して「いじめ自殺ゼロの社会を目指す」キャンペーンを行います。全国各地の書店からキャンペーンへの賛同を募り、店頭でのフェア展開を行いながら、かけがえのない子どもたちの命をいじめ自殺から守る活動を行います。

“子どものいじめ自殺をゼロにするキャンペーン”の目的

子どものいじめ自殺ゼロ実現を訴えます。関連書籍を参画書店へ配本し、書籍販売を通じた問題提起を行います。このキャンペーン活動を広くメディアに広報することに努めます。

主催・賛同者

“子どものいじめ自殺をゼロにする”全国書店キャンペーンは、下記の団体によって企画・実行します。

企画・実行 株式会社WAVE出版

賛同呼びかけ人 キャンペーンに共感頂き、ひろく賛同を呼びかけてくださる方々

賛同者 キャンペーンに個人として賛同し、協力して下さる方々

  • 「いじめについて私たちは報道し続けます。でもそこには限りがあります。だから、あなたも一歩を踏み出して――」
    大谷昭宏さん(ジャーナリスト)
  • 「その場所から「逃げる」というのも、立派な方法だと認められるといいと思います」 鴻上尚史さん(作家・演出家)
  • 「いじめから解放された子どもの表情に、未来の幸せが見えます」 志茂田景樹さん(作家)
  • 「「イジメ自殺ゼロ」 出来ない事になってない?! やれない事になってない?! もう、100回ぐらい考えようっと!」
    長州小力さん(タレント)
  • 「あなたを守りたい! 社会はあなたの味方です。声高に話して下さい、あなたの悩みと辛さを。親に、先生に」
    デヴィ スカルノさん(タレント)
  • 「いじめで自殺に追い込まれる子どもがいてはならない。これはわれわれ大人の絶対の責任です」寺脇研さん(映画プロデューサー)
  • 「あなたは一人ではない。あなたを守ろう、という人は必ずいる。それを信じて、お父さん、お母さん、先生、友達、誰でもいいから
    相談してください」野田佳彦さん(衆議院議員、元内閣総理大臣)
  • 「あなたの最大の価値は、存在していることです。その命を守ることが、私たちの最大の義務です」宮本延春さん
    (“オール1先生“、作家)
  •  尾木直樹さん(教育評論家)
  •  佐藤可士和さん(クリエイティブディレクター)
  •  野田知佑さん(カヌーイスト、作家) /他 多数

賛同書店

私たちは、社会への発信媒体である書店は地域の大切な情報インフラであると考えます。 速報性を求める雑誌や他のメディアと違い、本来長期間にわたる販売活動を伴う「書籍」を「社会の公器」である各地域書店で陳列・販売する ことで問題提起できないかと考えました。
「かけがえのない子どもたちをいじめ自殺から守る活動を」の呼び掛けにご理解を頂いた書店のリストです。

キャンペーン賛同書店はこちら

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子ども達が今日もどこかで自ら命を絶っています。
心の傷を深め、生きる気力を奪われ、解決の糸口が見つからないまま、その絶望感から死へと追いつめられているのです。
私たち大人が、もしこのまま解決策を見いだすことが出来ないとしたら、子どもたちはこれからも死に続けるでしょう。
この現実を知り、一刻も早く解決することが大人の責任です。

親が自分の子どもの幸せを願う時、欠かせないのは自分の子どもの周りにいる子ども達が幸せであることです。
なぜなら、人は人との関わりの中で幸せや苦しみを感じるから。
一人だけの幸せはあり得ないからです。
これからの社会を引き継ぐ子どもたちが、もし自己中心的な心を持ち、人を傷つける事が快感であったなら、今後どの様な社会となるでしょう。
どこかで生まれた子どもの苦しみは、多くの大人が関わり解決しなければならない全ての大人の問題だったのです。

いじめは子ども社会だけの問題ではありませんでした。
「いじめはどうせなくならない」と大人が言った時、苦しんでいる子ども達のわずかな希望は奪われ、命のともし火は奪われるかもしれません。

「いじめ自殺ゼロ」これは大人の覚悟であり、子ども達への宣言です!

NPO法人ジェントルハートプロジェクト理事
わが子をいじめ自殺で失った母親 小森美登里

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